2017年9月13日水曜日

一般質問 中学校給食残食率ショック

 中学校給食問題は2名の議員が取り上げました(私は6月に行いました)。残食率の多さを前議長が取り上げ、床いっぱいに広げられた食後のランチボックスの写真を見せたので、議場がどよめきました。傍聴席からもショックが伝わってきました。こんなに食べ残しているのか、あらためて目にして、皆さん分かったようです。
 9月末に2回野菜を主にした温かい汁物を試行すると答弁がありました。歓迎されるといいと思いますが、どうなるでしょう。味噌汁になるか、洋風にするか、小学校の献立も参考にしてほしいと思います。
 今、複数の議員が350円を払って試食をしています。私の食べたスクールランチは6日。キャベツづくしのメニューで、冷凍のミニロールキャベツとキャベツ、ニンジン、ツナの煮物、鳥のかば焼きでした。空腹は一番のコックさん・・・とはまさに言い得て妙。何とか食べ終えましたが、これを食育だから完食しろというのは無理、と正直思います。
 T議員はこんな給食は行政によるいじめではないか、という視点から質問。町長はいじめ対策推進法によるいじめの定義を披露、いじめにあたらないと気色ばんでいましたが、中学生の胸中やいかに?成長期の身体作りに必要な栄養素を取り入れた給食。「全員が同じものを食べてこそ食育」は正しいと思いますが、食べられない給食を食べろという方に問題があると私は思います。下手をしたら、「餌じゃない!」と言われかねません。
 アンケート結果もこれから分析しますが、私は自校式しかないと考えています。それまでは家庭弁当とデリバリーの選択式で。「懇話会」の答申通りです。