2022年9月18日日曜日

町長選挙は2ヵ月後 正式出馬表明はなく、どうなるの?の声多数

 11月22日告示、27日投開票の大磯町長選挙。風の便りで立候補を予定していると言われる方は最低でも4名。2名加わることも考えられる事態です。80歳を迎えた3期12年勤めた現職町長、去就はいまだ語らず。 多数激戦に? それも歓迎できる事態ではないと思います。公約の中身次第ですが、評価が分かれると、町政運営も難しくなることもあるからです。

 私は12年に渡る中﨑町政はいいことも、問題もあったと思っています。いいことより、町民の信頼関係を損ねた事案の方が多いと思っています。今後、どのような町政運営をするのか、公約を語る方が早く出ることを望んでいます。

 その思いは現職町長も同じようで、「オリンピック町政と揶揄された町政に戻ってはならない。後継者ではないが、町がぶれない方向性示す人が現れれば、その時決断する」という趣旨の答弁をされました。この発言は何を意味するのか。正直言って、続投を望む声は非常に少ない。町長が勇退を決めるとき、何が判断材料になるのか。今時傀儡など考えられませんが、町長の意向を汲む人は、公約で何を語るのか。現れない場合は立候補されるのか。

 もう一つ、町に課題があります。町長選挙と町議会選挙の同時実施を求める陳情は、2500人以上の署名とともに提出され、採択されました。同時実施には、臨時会を開いて解散の決議の可決が必要です。9月定例会中に、何らかの協議が行われるでしょう。私は解散した場合、議会の不存在が約40日間に及ぶことは議会制民主主義の立場からとても問題があるため、(他の理由もありますが)反対です。

 この件もあって、見通しが立たないことに議員、町民、町職員が危機感を募らせています。いずれにしても、町長選の立候補表明は待つしかありません〈困〉