2019年6月28日金曜日

大磯町 お金の使い方が間違っています"(-""-)"

 選挙も終盤です。今回の選挙で私が強調しているのは「町にお金がないのではなく、使い方が間違っている。町民のくらし最優先に大切な税金を使うように町長に求め、暴走に歯止めがかけられる議会を誕生させていただきたい」ということです。
 町民の中には「町にはお金がない」という認識がかなりあります。お金がないから国保税が2年連続して値上げされても仕方がない・・・というように。
 ちょっと待ってください!「お金がないからしかたがない・・・」とあきらめることはありません。お金がないなら、なぜ見通しの立たない費用対効果の不明な大磯港の賑わい交流施設や、過大施設の駐輪場やリサイクルセンターをつくるお金がでてくるのでしょうか?
 借金を重ねれば、あとで返済をすることになります。その分、必要な住民サービスにお金が回らなくなります。注意しなければならないのは、国の制度として「借金をしてハコモノ建設」がしやすい仕組みがあることです。このことを100%語ることができる議員は私も含めていませんし、職員もごく少数です。

 財源はいわゆる何にでも使える「一般財源」と、使う目的がはっきりしている「特定財源」があります。決算の資料でまず切り分けをして、一般財源の内訳に迫らなければなりません。今まで時間不足でできませんでしたが、新しい議会で同じ意思を持つ議員の皆さんと勉強し、「財政が語れる議会」にしていきたいと思っています。
 

2019年6月22日土曜日

町民アンケート結果 その3

アンケートの中から生活に関わることなどを中心にこれまでご紹介できなかったことをまとめてみました。

 「かたつむりの家の裁判」 町が障がい者団体を相手に裁判起こすなんて信じられ ない。町民として恥ずかしい。
 定年退職したが、引き続き再雇用で同じ会社で働いて生活を維持している。
 終身雇用は日本の良い制度だと思います。安心して仕事ができた。契約社員は企業(会社)の都合で不安が多い。
 健康保険が高くなり、生活が苦しくなった。
 厚生年金等社会保険完備だが、同一労働同一賃金には程遠い。休日出勤・夜勤手当は正社員の半分。働くしかない。
 自分の事ではありませんが、殆ど正社員になれないと聞いています。仕事(雇用)にいつも不安があります。
 負担が増えても、還元されない。よくなった実感がない。
 将来住む人も大切だが、今住んでいる人を大切にして欲しい。
 駅前開発・裁判などやっているが、町民に納得いく説明をして欲しい。よくわからない。

かたつむりの家退去裁判 原告の大磯町が全面敗訴!(^^)! 町は控訴断念を!!

 町の篤志家、故横溝千鶴子さんの寄附で建てられた横溝千鶴子記念障害福祉センター。横溝さんが当時、東小磯にあった小さな借家の障がい者の作業所をご覧になり、環境を良くしたいとかたつむりの家に多額の寄附を申し出てくださいました。寄付は町で受け取ることになり、複数の障がい者団体と町が協議して1階部分は町の事務室、相談室、集会室、喫茶室など使い方を決めました。
 問題なく利用されてきましたが、2年半前、町長は議会に「立ち退きと、立ち退くまで月額43万円の支払い」を求める裁判の提訴を提案しました。(町が原告となる場合は議決が必要なため)
 私はかたつむりの家が立ち退かなければならない理由は無いし、利用についての覚書が無効とする町が自分の不備を棚に上げ裁判にかけるなど言語道断と、反対討論を行いました。横溝千鶴子さんがご存命なら嘆かわしい事と思われるのではないか、とも。
 反対議員は渡辺、玉虫、私の3名だけでした。(議会だより第185号に記事があります)
私は横溝さんの寄附受領時に同席、経緯の資料も持っていたので、被告に提供してきたところです。

明日23日(日)ふれあい会館で裁判報告会があります。今日の神奈川新聞に大きく記事が載っています。明日の報告が楽しみです。

町は控訴を断念すべきです。判決後、控訴することができるのは2週間。その間は断念を求めていきます!!万が一控訴した場合は、「取り下げ」を求めます!!


 

2019年6月19日水曜日

職員の勤務実態把握のために情報公開かけました('Д')

 今年度も首を傾げたくなる異動、相変わらずの中途退職もかなりあって、組織力の低下はいなめません。町独自の事業による業務量の増加も気になるところです。
 大磯町には就業管理システムが導入され、リース期間は切れましたが、保守点検を行っています。導入時にはその名の通り、職員の業務の管理によって、健康保持や業務量の把握を目指していました。
 ところが、今やドアを開け閉めするための「鍵」の位置づけで、当初の目的と変わってしまっています。
 時間外勤務手当は実態に即して支払われているのか・・・私は納得していません。実態把握をするために、情報公開をかけました。必要な情報に届くまで、何度も情報公開をかけて、やっとたどり着きました。あと1週間、黒塗りがどのくらいあるのかによって、次の動きを決めます。

町民アンケート結果 その2

「町政アンケート」にお寄せいただいた声の中から今回は生活に関わるものをいくつかご紹介します。今回も編集させていただきました。

年金生活で、大きな支出は控えている。台所周り・屋根・壁などの修理ができない。
国民健康保険が高すぎる。
高齢で運転免許を返上した。買い物難民状態になった。無料バスなど実施できないか。
過疎地に住んでいる。バスの本数が減り、買い物ができない。
採算よりも高齢者の利便性でバス運行をして欲しい。本数を増やして欲しい。
近くに商店がないので二宮まで買い物に行く。高齢なのでバスで行く。出費がかさむので、大磯の商店を支援する方法を考えたい。
近所に商店がない。買い物が不便。二宮・平塚に買い物に行くことになるが、大磯にも商店があったのだから、残すようにできないか。
介護タクシーを利用しています。割引券をいただいているが、月4~5万円のタクシー代になります。割引券・割引額を増やすようお願いします。
ブロック塀を直した(地震倒壊が心配)町に補助金制度があるといい。
空き家が増えている。活用できないか。
放置されている畑が増えているように思います。活用する方法を考えて欲しい。
気楽に過ごせる施設が欲しい。(イベントなどで活用できる学生の学習室など)


2019年6月18日火曜日

町民アンケート結果 その1

先日実施いたしました「町民アンケート」に皆様から貴重な声をいただきました。その一部をご紹介いたします。都合上、編集させていただきました。

大磯駅周辺整備
〇多額の税金を使って何を調査するのかわからない。大いに疑問。町民の生活に関わることを優先して使って欲しい。
〇誰のための駅前整備なのかわからない。
〇高齢者・身障者に配慮した整備を考えて欲しい。

教育・学校給食
〇引っ越しして来て、プールと(中学校)給食がないことに本当にびっくりしました。考えられない。
〇一番育ち盛りの子どもたちに給食を。最優先すべきことです。
〇介護・福祉・教育支援に関わっている人たちの待遇改善をして欲しい。

観光・環境
〇大磯は自然環境(里山・海など)という観光資源がある。もっと生かすべき。
〇里山の保全・整備にもっと力を入れるべき。イノシシなど害獣対策にもなる。
〇坂が多い。凸凹道 未整備な道 狭い道が多い。高齢者の安全・身障者の目線で整備して欲しい。
〇明治150年記念公園よりも大磯の自然環境を生かす観光開発をして欲しい。

2019年6月17日月曜日

大磯駅前の整備 「このままでいい」が圧倒的な声(^-^)

 駅頭で議会報告などを配るときに、駅前広場の利用の様子がわかります。朝の混雑時には歩行者、自転車、車両が行きかいます。特に東側のJR沿いの町道の出口付近は、上ってくる人と車に対して、駐輪場に向かう自転車が逆方向に走る場面が見られます。
 ひやひやするのですが、よく見るとどの利用者も、ぎりぎりのところで自分のできることをよく知っていて危険を回避していることがわかります。
 町民の方たちと駅前整備のことで話す機会がたくさんあります。ポイントは「広場が広がることは無く、車道と歩道の区分けを変える」ことです。「このままでいい」「駅前の光景は何十年も同じ。変わらない、これが大磯のブランド」「クラクションを鳴らすことに抵抗感がある、やさしい使い方をしている駅前は誇りに思う」など。駅前の利用は気を長く持って、安全に万全の配慮をすることが根付いています。
 3月議会で町長提案の予算の反対討論に入れた内容と同じなので、私の指摘が多くの方に受け入れられる内容だったことがわかり、嬉しく思います。

 広場の路面をきれい補修して、横断歩道を塗りなおし、混雑する時間帯はガードマンなどを雇い注意を促す、歩道に溢れる観光で訪れた方たちの集合場所を駐輪場の海側の空き地にしていただけばいいのでは?
 いずれにしても町民参加で同意を得られる計画にする必要があります。
 

2019年6月12日水曜日

また大磯町上空をオスプレイが飛行!!!

 昨日の午後4時過ぎ、ご近所の家の中で聞こえたヘリコプターの音があまりに大きかったので、「いったいどこを飛んでいるのかしら・・・」と話していたら、私の携帯が鳴りました。
 駅の近くの方から「今2機が低空飛行で、二宮方面に飛んで行った」という情報です。「家の中にいたけれど、すごい音で家全体が揺さぶられるようでした」というと、「やはり・・・低空だからでは?」
 今日、平塚に住む方にこの話をしたら「平塚は厚木基地のルートに近いから、もっと頻繁に見るよ」と。「私も大磯で見ましたよ」とは、大磯在住の方。
 ウィドウメイカー(未亡人製造機)といわれるオスプレイ(正確には猛禽類のミサゴのオスプリ)は、あちこちで墜落事故を起こしています。事故で何かがあったらどうするつもりなのでしょう⁇
 安倍内閣の軍用機の爆買いを止めるためにも、参議院の選挙で安倍政権を終わらせたいです!!
 

2019年6月10日月曜日

鈴木京子ブログ: 中﨑町長 大磯駅前広場の整備は町のペースで進めることに変わりなし

鈴木京子ブログ: 中﨑町長 大磯駅前広場の整備は町のペースで進めることに変わりなし: 今月末に行われる町議選の大きな争点になるのは間違いない、「大磯駅周辺安全安心にぎわい創出事業」の進め方。今まで私を含め、何人もの議員が問題にしてきました。町長提案に賛意を示す議員もいます。  日本共産党の町民アンケートでは、「知らない」「よく知らない」と答えた方が「知っている...

2019年6月7日金曜日

中﨑町長 大磯駅前広場の整備は町のペースで進めることに変わりなし

 今月末に行われる町議選の大きな争点になるのは間違いない、「大磯駅周辺安全安心にぎわい創出事業」の進め方。今まで私を含め、何人もの議員が問題にしてきました。町長提案に賛意を示す議員もいます。
 日本共産党の町民アンケートでは、「知らない」「よく知らない」と答えた方が「知っている」方の2倍。また、今の計画に「賛成7%」「反対57%」「わからない17%」「その他5%」「無記入14%」となっています。(5月22日現在)
 町は案を修正し、説明会を開き、意見募集(パブリックコメント)をして、案を変更すると答弁します。でも、その進め方は根本的に間違っていると思います。順番がさかさまです。
 町が行うのは、修正より変更のレベルになることもあり得ます。その時にこそ、町民の意見がいかされなければ、意味がありません。町の計画を意見募集によって修正することはありますが、95%以上はそのままです。
 町長が力説されるように、「安全・安心」は必要です。町民の疑問は「安心・安全に4億円が必要なのか」「この案で安全・安心が確保されるのか」ということです。
 広場の凸凹に足を取られ転倒、腕を骨折した高齢者の方もいます。計画以前の問題として、町長の責任で一刻も早く補修することを強く求めました。
 中﨑町長の進め方に歯止めがかけられる議会構成になることが求められています。

2019年6月3日月曜日

任期最後の一般質問は6月5日午後2時からです(^O^)/

 任期最後の一般質問。町民の代弁者として、町民の疑問を質し、政策につなげる大切な機会です。今回は12名が質問に立つので、質問時間は90分から80分に。質問は・・・

1.今後の財政運営と総合計画、政策会議、町民参画の考え方について問う
 中﨑町政のもと、将来にわたる財政負担が生じる大型事業が進み、借金に対する住民の不安や疑問も増している。公債費(借金の返済)が増えることによる他事業への影響の考え方、税金の優先順位の付け方、新規事業に必要なマンパワー不足の補い方、実施計画に必要な予算建てに関する政策会議と町民参画の考え方について問う。

 3期目を務める中﨑大磯町長のもと、温めてきた計画が次々に実施段階に入り、借金が増えています。
・星槎グループ学校法人国際学園と約束もしていないマリア道に5億円
旧吉田茂邸の再建主体は神奈川県ではなく大磯町になったため、維持管理費が発生。今年度は赤字状態
5億円もかけて使い勝手の悪い駐輪場を建設
・大磯港みなとオアシス賑わい交流施設に4億円
大磯駅周辺安全・安心にぎわい創出事業にいくらかかるかわからない・・・・
町の「主体」である町民が納得できる施設建設や事業にするにはどんなことが求められているのか、今後の財政運営と絡めて質問します。

2.自校方式の中学校給食への工程を問う
 実施に必要な場所の選定、工法、設計、建築などハード事業と並行して、食育や地産地消、保護者負担の軽減、災害時や高齢者等への対策等、ソフト事業も必要と考える。
 いずれも先進地の事例調査や町民の情報提供などをいかすことが大切ではないか。町長部局と教育委員会の考えを問う。

ケーブルテレビの視聴、役場の会議場での傍聴をよろしくお願いします☺