2019年6月22日土曜日

かたつむりの家退去裁判 原告の大磯町が全面敗訴!(^^)! 町は控訴断念を!!

 町の篤志家、故横溝千鶴子さんの寄附で建てられた横溝千鶴子記念障害福祉センター。横溝さんが当時、東小磯にあった小さな借家の障がい者の作業所をご覧になり、環境を良くしたいとかたつむりの家に多額の寄附を申し出てくださいました。寄付は町で受け取ることになり、複数の障がい者団体と町が協議して1階部分は町の事務室、相談室、集会室、喫茶室など使い方を決めました。
 問題なく利用されてきましたが、2年半前、町長は議会に「立ち退きと、立ち退くまで月額43万円の支払い」を求める裁判の提訴を提案しました。(町が原告となる場合は議決が必要なため)
 私はかたつむりの家が立ち退かなければならない理由は無いし、利用についての覚書が無効とする町が自分の不備を棚に上げ裁判にかけるなど言語道断と、反対討論を行いました。横溝千鶴子さんがご存命なら嘆かわしい事と思われるのではないか、とも。
 反対議員は渡辺、玉虫、私の3名だけでした。(議会だより第185号に記事があります)
私は横溝さんの寄附受領時に同席、経緯の資料も持っていたので、被告に提供してきたところです。

明日23日(日)ふれあい会館で裁判報告会があります。今日の神奈川新聞に大きく記事が載っています。明日の報告が楽しみです。

町は控訴を断念すべきです。判決後、控訴することができるのは2週間。その間は断念を求めていきます!!万が一控訴した場合は、「取り下げ」を求めます!!