2020年6月13日土曜日

大磯町職員・中途退職者に歯止めを! アンケート調査の意向を確認(^^)/

 中途退職者に歯止めがかからない大磯町。消防は定数をかなり下回る中、新年度をスタート。新型コロナ危機で、イベントの準備などの業務がなくなったことがある反面、感染防止にあらたな仕事が発生しているため、執行中の予算がどうなるのかは言えない状況と、一般質問で部長答弁がありました。

 職員の在宅ワークは、一般企業と比べ進みません。守秘義務の生じる個人情報を持ち出すことができないからです。唯一の成果は有給休暇の取得が進んでいること。取得率が低い状況が何年も続いていました。

 この機に業務量調査をしないか聞きましたが、前向き答弁はありませんでした。ならば、アンケート調査は?と質問したところ、前回の実施から3年たったので行う方向で考えると答弁がありました。

 アンケートは質問項目と聞き方が重要です。中途退職者に歯止めをかける目標をもった調査になるか、注目しています。申し入れも考えています。

2020年6月11日木曜日

大磯駅前広場整備 修正案に実証実験を求める声が多ければ行う(^^)/

 昨日の一般質問で、町民の関心の高い「大磯駅前広場整備」について質問しました。しばらく動きがないので、計画がなくなったと考えている町民も多くいます。ところがそうではなく、修正案を説明して意見を求める場面が2度あることがはっきりしました。
 具体的には、計画案を固める9月末までに2回案が示され、意見を募集します。新型コロナ危機で町の財政運営が不透明な中、進める必要があるのか質問しましたが、町長は安全・安心のために整備を行うと、相も変わらない主張をしています。町民の声は「どのような状況で人身事故が起こり、どうしたら回避できるのかの説明が必要」「町の案で実際どうなるのかの実証実験が必要」など。

 今まで何度も「実証実験すべき」と議会で求めてきましたが、「今現在、行う考えはありません」という答弁しか戻ってきませんでした。
 今回、初めて「修正案について、実証実験を求めるご意見が多くあれば行っていくことを考える」という前向き答弁がありました。

 遅くても8月初旬に1回目の説明会(新型コロナで会場設定ができるか不明ですが)が開かれると思います。多くの方がご参加され、皆さんの自由な意見を届けていただきたく思います。具体的な日程が決まったら、お知らせします。

デリバリー方式の中学校給食を提案する陳情書は不採択に

 大磯町民の方から、中学校給食の再開に向けて、財政状況も踏まえてデリバリー方式の提案がありました。具体的には・・・
①町内にあるコンビニ、ファストフード店との委託契約を結ぶ
②町内産業の活性化のため、町内にある弁当屋等食材提供業者との委託契約を結ぶ
③月に一度程度は大磯プリンスホテルのデリバリーを検討する
④管理栄養士を含め、折に応じて、委託業者と、きめ細かな打ち合わせ・問題点の共有をする
⑤評価の低い業者の給食提供は回数を少なくし、評価の高い業者は回数を増やす

 6月4日の福祉文教常任委員会で審査、1人が採択、私も含め4人が不採択、一人が趣旨採択で不採択になりました。

 私は自校方式の小学校給食の1食当たりの経費は131円(H30年度決算)かかっていることを確認。「中学校給食の方式は自校方式が望ましいと結論づけられ、実現するまでの間、デリバリー方式を採用。業者が契約を断ってきたためデリバリー方式は中止。違約金を受け取った」「デリバリー方式はどう工夫しても自校方式よりおいしい給食にはならない」
「財政状況の説明は単純ではない。お金をかけても中学校給食は自校方式でよいと考えている」「複数の業者と契約をし、残食率の高い業者を除いて給食を提供する方式は無理と判断する」と討論しました。