2019年6月7日金曜日

中﨑町長 大磯駅前広場の整備は町のペースで進めることに変わりなし

 今月末に行われる町議選の大きな争点になるのは間違いない、「大磯駅周辺安全安心にぎわい創出事業」の進め方。今まで私を含め、何人もの議員が問題にしてきました。町長提案に賛意を示す議員もいます。
 日本共産党の町民アンケートでは、「知らない」「よく知らない」と答えた方が「知っている」方の2倍。また、今の計画に「賛成7%」「反対57%」「わからない17%」「その他5%」「無記入14%」となっています。(5月22日現在)
 町は案を修正し、説明会を開き、意見募集(パブリックコメント)をして、案を変更すると答弁します。でも、その進め方は根本的に間違っていると思います。順番がさかさまです。
 町が行うのは、修正より変更のレベルになることもあり得ます。その時にこそ、町民の意見がいかされなければ、意味がありません。町の計画を意見募集によって修正することはありますが、95%以上はそのままです。
 町長が力説されるように、「安全・安心」は必要です。町民の疑問は「安心・安全に4億円が必要なのか」「この案で安全・安心が確保されるのか」ということです。
 広場の凸凹に足を取られ転倒、腕を骨折した高齢者の方もいます。計画以前の問題として、町長の責任で一刻も早く補修することを強く求めました。
 中﨑町長の進め方に歯止めがかけられる議会構成になることが求められています。