一方、甘利氏の口利き・あっせん利得問題は「不起訴=お咎めなし」に、政権与党は「スルー」。こちらは参院選への影響なしと読んだのか、自浄作用の無さの証明でもあり、情けなくなります。マスコミが騒がないのもおかしいですね。検察審査会で起訴相当という常識が示されることを期待しています。
さて、大磯町のことについていうと、滄浪閣の案内を大磯町長、副町長が外務省からの電話1本で行ったというのは間違いありません。甘利氏が絡んでいるのでは、と週刊誌などで報道されたのは事実です。6月議会の一般質問で「理解しがたい」と発言し、違うというなら言ってほしいといったものの、何もなし。これも不思議です。何かの力が働いたことは確かだと思います。ブログの閲覧は断トツトップ。他の投稿記事の4倍近くあります。どなたが読んでくださっているかわかりませんが、引き続く調査にこれも期待しています。
甘利氏が担当していたTPPの交渉内容を日本共産党が開示請求。出てきた黒塗り文書は有名?ですが、せめてページくらいは残せばよいのに、すべて真っ黒と、昨日平塚市で小池晃書記局長が話していました。タイトルまで黒塗りだったようで、あとから貼り付けたのでは、という話も他の演説会で聞きました。
TPP交渉の中身も知らされず、5兆円もの損失を被った年金の運用問題もわかりきったことを国民に知らせない、改憲問題もそうです。みんな選挙の争点にせず、ひた隠しにして、勝ったら通していく魂胆なのでしょう。消費税の導入時がそうでした。改憲が一番危険です。平和の党、公明党も安保法制は賛成でしたから・・・
今度の選挙、結果によっては後に「あの選挙が歴史の分かれ目だった」となりかねません。民進
党に漏れなくついてくる(アベが叫んでいる・品格のかけらもありません!)のはブレない共産党と、なにより危機感を抱く多くの市民たちです。
大きくなりたい・仕事をしたい、日本共産党をよろしく!未来のためにご一緒に!