さて、わが中﨑町政の「町民の意見の聞き方」はどうでしょう?私の12月の一般質問では「選挙結果を真摯に受け止め、町民の声を聞いていきます」と答弁されましたが、「選挙は結果、私が町長に選ばれた。投票率が低かったのは有権者が権利を行使しなかった結果」とも。「結果」をもたらした「過程」に光を当てないと、政治が良い結果をもたらすとは思いません。「結果」には「納得・合意」がセットになる必要があると考えています。
これから注目すべきは「中学校給食」と「大磯駅前広場の整備」です。「町民の声を聞く」時に「何のために・何を・どう聞くか」、町に確たる姿勢があるかによって、町民の受け取りが変わってくると思っています。
1月24日開催の「中学校給食」の検討会で、実施方式の決定が予定されています。どう考えても「自校方式」以外には考えられませんが、そのままもの流れで町長決定まで行くか、一抹の不安がよぎります。
4億円以上かける予定の「駅前整備」は、使い勝手が悪くなるのは必至ですが、「案」を基に修正すると町は説明しています。アンケート結果では、整備が「必要」と「不要」は「どちらかというと…」という項目を含めると、拮抗しています。新聞記事を読み込んで、アンケートから導き出されるものがどのようなものか、じっくり検証してみます。