ゲストのスピーチで特に感じ入ったのは、菅原文太さんの妻の文子さんの「自民党改憲案」の危うさについてです。「案では個人が人になっている。個人が大切にされなければならない。」と。そして、熊本城の崩れた石垣部分は比較的新しく積まれた部分で、石の一つ一つが同じようなものであったこと、崩れなかった部分は違う大きさや奥行きの石が積まれていることが紹介されました。いろいろな思いの人が集まれば強い、ということですね。
大磯駅前の町道沿いに積まれた石垣は町の「ホットスポット」で、10年ほど前に「健全度調査」を行い、おおざっぱに言えば「健全」の結果が出ました。この石垣は駅周辺の景観をつくっていて、保全を望む声はたくさんありますが、拡幅を望む声も一方ではあります。
27年度予算で東日本大地震も理由に再度調査をかけましたが、事故繰越(不測の事態によって、年度内に事業が終わらなかった)となったことがわかりました。なぜそうなったのか、おおいに疑問が湧いてきます。6月議会で質問します。