2016年5月31日火曜日

不安を抱える若い世代に応える工夫が必要

 5月30日、二宮で行われた「町民自主ゼミ・安保とメディア」に参加。就学前の子どもを連れたお母さんたちから率直な感想や意見が聞けて、大きな収穫でした。 「世襲って何ですか?」「正直言って、ほとんどわかりません。」等々。
 中でも、「一度通ってしまったものをどうできるのか。」「中国が武力行使したらどうなるのか。」に対して、どうすっきり、くっきり、はっきり答えられるのか。参議院選挙までわずか1か月強。考えている時間はほとんどありません。
 「一度通った安保法制を変える方法はあります。市民連合政府をつくって、法律を廃止。集団的自衛権行使容認の閣議決定を変えることです。」「武力で解決できるでしょうか。攻める口実をつくらせない平和外交を進めるしかないのでは。」今のところ、こんな答えしかできませんが、「なんとなく怖いけど、どうしたらいいかわからない」人たちと対話を進めていきます。