2021年5月10日月曜日

中学校給食の実施時期と教育施設の長寿命化の関係を考えました

  平成25年には、文科省からはっきり「解説書」も提示されていたのに、遅れに遅れていた「教育施設の長寿命化計画」の「学校教育施設」がR2年度末に出来上がりました。滑り込みセーフ!!!

 中学校給食を「自校方式で行う」のは、教育委員会、町長部局双方で「決定」しています。設計委託が議会で否決されて以降、音沙汰がありませんでしたが、町長は「長寿命化を優先」を打ち出しました。理由は「保護者から、長寿命化を望む声があるため」と。

 計画策定と優先順位がどのような関係になるのか・・・一言でいうと「中学校給食はいつになるのかわからない」ということです。 

 2046年までの26年間の想定として、築後60年で改築した場合は合計99.61億円必要で年間平均3.9億円。60年後に改修(長寿命化)した場合は71.63億円に減り、年間平均は2.9億円に抑えることができる、と計画にあります。

 町長の言う「長寿命化を優先」、まさか計画全体を指しているわけではないと思いますが・・・これは一般質問をするしかありません。

 「自校方式」は歓迎しますが、こうなると「親子方式」「兄弟方式」も考える必要があるかもしれません。

 6月定例会の一般質問の通告書の締め切りが迫っています。しっかり質問したいと思っています。ご意見お待ちしています❤