2023年6月2日金曜日

大磯町教育委員会の説明・続報

判明したことをまとめてみると・・・

○5月17日のY紙報道の事実関係は一部記者の考えが反映されていると考えるが、これから第3者委員会を設置する。調査に影響があるので具体的には述べられない。

○4月14日に保護者から重大事態ではなかったのかとの(指摘)を受けて重大事態と認定したのは事実。町長には同日報告した。

○池田町長も県議時代に相談を受け、動いたことはある。町長になってからは動いていない。(鈴木注・動いてはいけない立場なので当然)

○3月に開催された総合教育会議(町長が設置する会議)で、非公開部分があったが、この件とは関係ない。

○幼稚園当時から、(学年全体で)いじめの加害、被害が(場面を変えながら)繰り返されている。加害者の保護者へはその都度必要に応じ伝えてきた。

○この件で学校に問い合わせは無かった。教育委員会に対応をたずねる問い合わせはあったが、対応については紙の資料を配布している。

○第三者委員会という名称はなく、教育委員会が設置主体となる調査委員会(鈴木注 大磯町いじめ対策・調査委員会)に第三者をいれることになる。

○教育委員会としては、被害者、加害者双方に対してできることはやってきた。

○スクールサポーター(警察OBなど)は関係していない。

この学年のいじめ問題は、寄せられた情報からすると少なくても2件あると思います。複雑に絡み合っているのかもしれません。被害者、加害者それぞれの立場に立つ議員もいるようですが、子どもたちのことを考えたら黙って見守るのが適切な対応だと思います。何が足りなくてここまで来てしまったのか、検証が必要です。弁護士も入るようですが、第三者とはいいがたいと保護者が評価した弁護士もいます(現在は違います)ので、信頼関係の構築を第一に考えてほしい旨、教育委員会に伝えました。調査には時間がかかると推察しますが、検証・分析でいじめが繰り返されないように対策が立てられるように望みます。