2016年1月15日金曜日

大磯町で「行政情報漏れ」はおきないか

 マイナンバーの運用開始で私が気にしている情報は「情報漏れ」です。民間企業だけでなく、大学や行政まで、情報が漏れたと報道されています。
 年末、大磯町立図書館で「暗号技術」の本を借り、読んでいます。入門書といっても「暗号アルゴリズム」「鍵」「暗号化と復号化」など、初めて目にする文章が並んでいるのですが、借りて読もうと思ったきっかけの文字は「鍵」です。
 マイナンバーの制度解説で、異なる自治体や省庁のやり取りが暗号化される(鍵を使う)ので大丈夫とされていますが、実際はどうなのか関心があったからです。
 一言でいえば、「解けない暗号はない」。人間のやることだから、といえばそれまでですが、笑ってすむことではありません。
 デジタルのやり取りの一番怖いところは、「気がつかないうちに情報が漏れている」ことでしょう。大磯町のデジタル情報のやり取りをするパソコンは、外部とつながっているものもありますので、情報漏れがない方法に切り替える必要があります。
 2月16日から3月議会(定例会)が始まります。きちんと対応するよう、迫っていきます。