2016年1月19日火曜日

大磯駅 駅遠隔操作システム導入でサービス低下?

 1月15日の議員全員協議会で、大磯駅で2月28日から駅遠隔操作システムを実施予定で、併せて運営体制の変更があることをJRから報告があったと、発表しました。(JRの文書は昨年12月18日付)

不便になるのは必至

JRでは「お客様の利便性の向上と効率的な駅運営をめざして駅遠隔操作システムを導入している」と説明しますが、「利便性は低下、効率的とは儲け優先では」と言いたくなります。
 ・自動券売機(多機能券売機)等の操作・監視を平塚駅で行う。改札口係員が不在になるため、インターホンを通じて案内する。
・改札窓口が初電から6時45分頃まで無人になる。
・みどりの窓口は現在6時30分~20時までだが、2月中旬以降は9時30分~17時30分頃までしか営業しない。(定期券・乗車券・普通回数券は自販機で買える)

 何かあった時に駅員が駆けつける・・・昔の話にしていいのでしょうか?耳の不自由な方はインターホンは使えないのでは、と全協で指摘すると、「6時45分以降には対応できるので大丈夫ではないか」との答が。止むをえない事情で早い時間帯に駅を利用する人もいるはずです。JRがまず周知徹底を図り、利用者の要望に応えるべきです。

 聴覚・視覚・身体に障害を持つ方が駅ホームや構内で事故に合うことが後を絶ちません。儲け最優先の日本を変えなくては。