2016年4月19日火曜日

大磯町の新規採用者は24人

 4月15日の議員全員協議会で紹介された新採用の職員が紹介されました。その数24人!他に神奈川県から県の職員1名を加えると、総勢25人にのぼります。
 年度末で定年を迎えた職員はたしか2名(4名のようです)・・・年度途中や定年を迎える前に辞める職員がいかに多いかがわかります。町の組織が課題を抱えていることは確かだと思います。
 町民にとっては、今まで築いてきた情報の共有が下手をすると一から出直し、となるのがつらいところ。もちろん引き継ぎはされるのですが、新しい仕事を抱えながら完璧な引き継ぎを望むのは無理があります。せめて7割の引き継ぎができるといいのですが・・・
 町の組織はフラット化からまたピラミッド型に戻っています。それぞれに長所、短所があると思いますが、仕事量に対し人員不足は否めません。町は観光に力を入れていますので、その分他の部署にしわ寄せがいっています。
 国との関係も見逃せません。町が責任を持つように、制度が変わってきているからです。子ども子育て支援新制度もその一つ。公立の保育園には補助金という根拠のある国の負担分が、「一般財源化」といって地方交付税に紛れ込んでしまって久しい。不足を押し付けられているのは「人の不足」と「財源不足」の両方です。

麻生財務大臣訪問の目的は?

国にもきちんとモノ申す首長であって欲しいのですが、昨日また麻生財務大臣を中﨑町長が訪問しています。目的は何でしょう。観光の交付金(補助金)の話でしょうか。まさか滄浪閣の話ではないでしょうね・・・