2017年3月9日木曜日

予算特別委員会 就業管理システムによる実態把握の付帯決議

 今日は予算特別委員会の最終日。T委員から職員の職場環境改善に関する付帯決議の提案がありました。
 この度、平成29年度予算案を審査する予算特別委員会において、就業管理システムに関する質疑が多数の議員によって行われたが、明快な答弁はなかった。長時間労働などによる職員の職場環境の改善は、喫緊の課題であると受け止めている。また、中途退職者が後を絶たない現状が続いていることは、大磯町にとって大きな損失であると危惧している。
 しかし、予算委員会に提出された労務管理資料では、実態が見えないため、修正案も出せない状況である。よって、以下を平成29年度予算に対して付帯決議案として提出する。

1.町として、早期に職員の勤務実態と就業管理システムによる実態把握をおこなうなどの調査をすること。その上で分析を行い、対策を示し改善すること。

 副委員長は体調不良で欠席でしたが、その他の委員6人は全員が賛成しました。本格的に議会の意思にするには、21日の最終日に「決議案」を提出し、可決する必要があります。
 今日は議長から無記名ですが「大磯町役場御中」で始まる「深夜、遅くまで連日連夜に及ぶ事務所内点灯…は何故ですか?」という文書(3月3日付)が議員に配布されました。
町役場は「電通=超過勤務・違法労働行為」等々とは無縁であることを祈るばかりです。省エネにも配慮・努力してほしいと思います。などと書かれています。
他の議員も積極的に問題を取り上げてくれました。最後までがんばります。