2018年10月20日土曜日

明治記念大磯邸園 一部公開の「玄関先」が情けなく・・・

 10月23日から12月24日まで「一部公開」が始まります。一昨日は国の関係者、昨日は町議会はじめ町関係、神奈川県の関係者に「事前見学会」が開かれました。私は訳あって参加しませんでしたが、一般公開が始まったらすぐに行く予定です。

 2ヶ月間とはいえ、入り口の国道沿いにつくられたプレハブのブースの出来上がりにがっかり。敷地が水平ではないため、足をはかせ覆っているのは、ただのベニヤ板。いくつかある入り口の出入りのために設けた渡り廊下状につけた手すりは単管パイプです。
 国道沿いに置かれた5基の仮設トイレ(工事現場でおなじみの…)の後ろ側は、カバーもなくそのままの姿を晒しています。

 これは19日時点のお話。これから変わるかもしれません。

 国の「明治150年記念」一番の目玉事業ですが、大磯町が頼んだものではありません。これからの役割分担、費用負担は徐々に姿を現し…相当大変なことになる予感がします。あくまでも国で責任をもつべきと考えます。

一人当たりの軍事費を計算したら4万円以上‼ クラクラしませんか⁇

 2018年度の軍事費は過去最高の5兆1911億円と報じられています。消費税10%で私たち庶民の生活がどうなるのか戦々恐々の中、ピンとこないのが軍事費では?
 身近に感じるにはどうしたら?と思って、一人当たりの金額にしてみました。かなり前に計算し、あまりの金額に愕然としました。皆さんにお伝えしたく思います。

 総務省統計局の最新の人口(推計値)は1億2642万人。計算するとなんと4万500円なり!クラクラしませんか?赤ちゃんからお年寄りまで一人4万円‼
 よく戦闘機1機分で保育園を〇園つくることができる・・・などと比較されます。私はこの「4万円」の方が話しやすいので、よく使います。
 皆さん、「えぇっ本当?」「私たち一家で20万円?まさか」「それだけあったら他のことに使ったら全然違うよね!」などなど。

 アベノミクスの破たんは明らかなのに、異次元の金融緩和は続き、公的資金は株価つり上げに使われ、赤字国債を発行し続ける政府。こんな安倍政権に未来はありません。
 北朝鮮情勢は劇的な変化が見られるのに、アメリカから兵器を「爆買い」するなんて・・・「戦争をしてはいけない」という意見は万人の声です。「戦争をして兵器を消費してほしい。人の命はどうでもよい」と考えるのは武器商人と利権に絡む人たちでしょう。
 「仮想敵国」をつくり、不安をあおって軍事費を増やすより、どうしたら戦争をしない関係を諸外国と構築できるか、人類の英知を集めていきましょう‼

 

 

2018年10月17日水曜日

大磯町・日直勤務は最賃以下で「業務マニュアル」盛沢山! 

 日直勤務手当が1日6700円。これは本給の上に支払われるものと思っていたら、そうではないことが9月議会でわかりました。
 そんな・・・と思って、神奈川県の状況を組合に聞きました。驚いたことに、神奈川県でも扱いは同様という答えが!ただし、「業務をしないことが前提。荷物を受け取る、かかってこない電話が万一なったら受けるなどの仕事はするが。」ただその場にいればよい(退屈な一日を過ごす)のが日直の仕事のため、労働の対価として支払われていない⇒最低賃金以下でもかまわない、という考え方のようです。
 「業務マニュアルがある」と聞いたので、情報公開をかけました。昨日、入手してこれまたびっくり!業務は完全に存在しています。

「日直業務について」 主なものを記載すると・・・
・本庁、保健センター勤務者で係長・主査級以下が対象
・勤務時間は午前8時半~午後5時(開始10分前を目安に来る…ひとり勤務なので休憩なし。トイレに行くのも大変では?1年中空調なし!
・シャッターを開け、宿直から引き継ぎ。
・来客や電話の対応(事前にパソコンを立ち上げ、広報を読み、住民票等証明発行の業務内容等を把握、問い合わせや要望を報告など盛沢山!)
・郵便の収受
・死亡・婚姻届等
・埋火葬許可書の発行
・行旅者への旅費の扶助
・駐車場の管理
・電気自動車充電器の扱い
・祝日の国旗・町旗掲揚
・宿日直日誌の記載
・宿直者(シルバー人材センターに委託)に引き継ぎ、シャッターを締める

 わざわざ(お願い)といている項目も。しなくてもかまわない、業務ではないとアピールしているようですが、日直者にとっては、そうはいきません。埋火葬許可書、死産届など、間違いが許されない項目は緊張するそうです。マイナンバーの取り扱いに抵触しないのか、疑問です。
 県下の自治体では振替休日扱いをしているところもあります。このままではおかしい‼

 

2018年10月12日金曜日

痛快‼ 浜矩子さんの「アホノミクス」と「幼児的凶暴性」のお話

 9月に経済学者の浜矩子さんの講演を聞く機会がありました。私は彼女の皮肉を込めて評価の対象をバッサリ切る語り口のファンです。
 世の中、こんなにおかしくなっているのになかなか変わらないと思っていても、変えられると「アホノミクス」を例にとり、話が始まりました。浜さんが「アホノミクス」を使い始めたのは2013年。当時のマスコミは「印刷するのはどうも・・・」としり込みしていたけれど、今は平気。「ド・アホノミクス」が闊歩している現在、ご自身「世の中は変えられる」と大いに手ごたえを感じているそうです。

 「経済は人を不幸にするのではなく、幸せにするもの。ニセの営みを認知してはいけない」「人権がすべての基。人権侵害をする経済活動は活動と呼んではいけない」「バランスを崩すと弱者が困り、生命の危険にさらす。例えば猛烈なデフレで失業者がふえたベネズエラなど」「キーワードは、下心ー不純な動機ーを見破ること」と話は続き、安倍政権の本質論に入ります。

 「安倍首相の言う戦後レジームの脱却とは、戦後は嫌だ、戦前の大日本帝国の世界を考えている。誰も頼んだ覚えはないのに。世界の真ん中で輝く国…など、シタゴコロに騙されてはいけないのであります」には、会場から爆笑が。まさに浜節の炸裂です。

 「トランプ親父とアベ大将、強い日本と強いアメリカをアピールする両者に共通するのは『幼児的凶暴性』とでも言ったらいいのか、幼児にはちょっと申し訳ありませんが、幼さを持った攻撃性。ガマンできない、封じ込めないと気が済まないのであります」と続き、「大人は人のために泣くことができる。幼児にはできない」に納得。

 今、私たちは「働き方改革」「○○活躍社会」など、耳障りのよい言葉を聞いたときに「君の名は?」と問うてみることが大切と浜さんは力説します。「君の名は?本当の名前は?正体は?敵の言葉で語らず、何を企んでいるのか問うことが大切」と。
「働き方改革」は「働かせ超効率化改革」「人づくり改革はお国のための人間大改造プロジェクト」「同一労働同一賃金は組合と労働者の取引材料」等々。

 翻って、我が町のトップにシタゴコロはないでしょうか?国・県のパイプを太くしたと語る町長の「町民参画は行っている」の「君の名」を突き止めましょう‼



 
 

2018年10月10日水曜日

がんばれ‼ 大磯町の給食検討会 小中学校とも「自校方式を追い求めて」

 今日の午前中2時間半にわたって議論された「第1回大磯町立中学校給食検討会」を傍聴しました。検討会の委員は小中学校のPTA会長、学校長、栄養教諭、町幹部ら15名で、会長は副町長です。傍聴者は議員6→7(訂正します)名、保護者などが6名(?)、マスコミも来ていました。
 2014万円→1024万円(10/12・訂正します。町民が気が付いてくれました。ちなみに、同じ業者が茨木市の小32校・中14校を377万円で契約していると、他の町民が知らせてくれました)で実施方式の調査を委託、その中間報告書の内容の説明・質問・確認から始まりました。町幹部は目を通していたようですが、他の委員は初めての状況。期待の自校方式の検討結果は私の懸念通り、△と×が付いています。
 どうなることかと心配しましたが、ある校長の「自校方式で敷地内の違うところに2階建てでできないのか?」の質問からはじまり、次々他の場所や建て方を検討してほしいという声が上がりました。「前回、自校方式が望まれたのに、デリバリーになった。自校方式を導くための資料が薄いと感じた」という感想が、学校関係者の委員の共通事項です。次回までに業者で資料作りが可能なように、教委の事務方と協議することになりました。
 親子方式は建築当時と違って、米飯給食などでスペースが必要で、改修で中学校分の調理はできないと、検討対象からはずれました。
 センター方式は中学校分、小中学校分、幼・保・小中学校分の3タイプが示されました。
一番規模の大きい3500食対応のセンターの初期投資は143億7600万円‼土地は12.7万円/㎡ということです。小学校の自校方式を守りたいという声も当然あって、センター方式は中学校分の900食の土地をなるべく狭い敷地ですむように、探すことになりました。
 兄弟方式は、大磯中学校の国道側の一番古い校舎を解体して調理場をたてる案が示されました。3階建てで、3階部分はランチルームになっています。初期費用は14億円!私の調査では3.5億円でできたところがあるのですが・・・

「自校方式」は工夫したらできる!?!

学校関係者からは、自校方式を追い求めたいという意見がたくさんありました。
「他市で自校方式とセンター方式両方で栄養教諭として働いたが、センターは工場なので、自校に比べると学校との関りが薄くなると感じた経験がある。自校式を考えていけたらよい。」「自校・センター・兄弟は並列ではないと思う。自校方式がどうしてもだめだというところまで考えないと、自校式が希望だったのに…というのが後々残ると思う」等々。
 町幹部は自校よりセンターに関する質問や意見が圧倒的に多かったのも特筆ものです。学校関係者の「きちんとした調査の資料がなければ判断できない。やっつけ仕事でどうしても来年度の予算をたてるために急ぐとなると、とても子どもや保護者のことを考えているとは思えない」という声もありました。
 真剣な意見に町長は応えるべきです。センター方式は兄弟方式が可能なので、検討対象からはずすべきです‼

2018年10月7日日曜日

明治記念大磯邸園・県議会の資料にゾゾゾ その1

 地元中郡の県議から届いた神奈川県議会の建設・企業常任委員会の資料を頼りに、状況の考察をしてみました。
この内容に関する財政負担等への議会・町民への問いかけは、一切ありません。今後、大きな問題へと発展する可能性があります。
※は私の注釈です。

1.国と地方公共団体(県・町)の役割分担 
〇国の分担地域(中核的な区域)・滄浪閣は全区域 ・古河電工の旧大隈、陸奥邸は建物と建物周辺の庭園の区域 ・旧池田邸は建物と建物の活用に必要な区域。
〇県・町の分担区域 ・国が分担する「中核的な区域」を除く区域とし、緑地等の保全・整備を行う。
【コメント】・滄浪閣だけ、国が全体を負担することに疑問符がつきます。 ・古河電工部分と池田邸部分の線引きはこれからのようですが、少なくても半分以上が町(県の支援あり)の責任になるのでは?

2.県と町の役割分担 
〇町は(※自ら計画決定済の)「特別緑地保全区域」の保全・整備に引き続き(※今まで町は特に何もしていませんが…)取り組む。
【コメント】この部分は町の所有ではありません。土地が無償貸与となるか、買取となるかは予断を許さない状況といってよいでしょう。
〇特別緑地保全区域を除く区域は地域振興の拠点としての活用を、町が主体的に行うことができる観点などから、町立都市公園として整備を行う。県は町に財政的・技術的支援を行う。
【コメント】これ以上の観光に対する町の予算計上は、町民の納得が得られません‼地域振興は自校方式の中学校給食で行ったほうが町民の賛同が得られると思います!
〇これを踏まえ、県の財政的支援について、連絡会議(※議会は聞いていません)等において、次の考え方を基本に調整を進めている。(※聞いていません)・町立都市公園については、町が国の交付金事業を活用して整備するにあたり、町負担分のうち、交付税措置額分を除く費用を県が支援する町立都市公園の管理については、県は財政的支援を行わない。

町の負担額はいったいどの規模に??このことについては、はたの君枝事務所の調査結果をもとに、次回お伝えします。

2018年10月6日土曜日

大磯町立中学校給食検討会 忖度なしにじっくり考えて最善の結果を(^^)/

 給食の実施方式の調査委託が進行中ですが、報告したての中間報告をもとに、いよいよ10日から「検討会」が始まります。
 今回の「検討会」は要綱を定めて行うと聞いていますが、4年前の「懇話会」とどう違うのでしょう?町長はより決定力(責任も!)を持たせると言いましたが、さて???

 「自校方式が望ましい」のは町全体の共通認識です。あくまでも自校方式をまず追求してほしいと思っています。物理的に可能かどうか考えると、答は「イエス」だと私は確信しています。
 「学校経営への影響」「実施までの時間」と「お金」が問題になるかもしれません。

 私が一番強調したいのは「財政問題を扱うときは、あくまでフェアに」ということです。今の町長は、町民生活より観光や不要不急の都市基盤整備に優先順位を高くおいています。財政難と言いながら、ハコモノの場合は借金をして建てられます。維持管理の財源が問題になります。
 お金の問題は誰しも気になるところです。でも、気を付けないと何を聞いても言いくるめられる危険性(フェアではない‼)があります。議会でも然り。納得できるまで、こちらも勉強する(セカンドオピニオンを探す等)しかありません。財政を語ることができる(究極は予算が編成できる)職員はわずかです。5人ほどでは?と思っています。

 実際のところ、20年、30年先の財政状況を語ることは「大磯町長」はもちろんのこと、「安倍首相」にもできません。「維持管理費」の算定はかなりの精度でできるでしょう。でも、問題になるのは「維持管理」にあてる「財源」です。国の法律で、地方自治体は縛られているといっても過言ではありません。
 「財政が厳しいから・・・」と「忖度」する必要はまったくありません。大磯町より財政が厳しくても「給食費の無償化」をしている自治体はあります‼

 大切な税金をどう使うのか・・・ここが一番語られなければなりませんが、検討会の委員(町幹部は別)に判断してもらう(させる)のは酷です。十分に時間があり、PTA会長が何度も総会にかける(最低でも本部の会議)くらいでないと、前回の轍を踏むことになりかねないのでは?と心配しています。