2016年5月31日火曜日

不安を抱える若い世代に応える工夫が必要

 5月30日、二宮で行われた「町民自主ゼミ・安保とメディア」に参加。就学前の子どもを連れたお母さんたちから率直な感想や意見が聞けて、大きな収穫でした。 「世襲って何ですか?」「正直言って、ほとんどわかりません。」等々。
 中でも、「一度通ってしまったものをどうできるのか。」「中国が武力行使したらどうなるのか。」に対して、どうすっきり、くっきり、はっきり答えられるのか。参議院選挙までわずか1か月強。考えている時間はほとんどありません。
 「一度通った安保法制を変える方法はあります。市民連合政府をつくって、法律を廃止。集団的自衛権行使容認の閣議決定を変えることです。」「武力で解決できるでしょうか。攻める口実をつくらせない平和外交を進めるしかないのでは。」今のところ、こんな答えしかできませんが、「なんとなく怖いけど、どうしたらいいかわからない」人たちと対話を進めていきます。

2016年5月19日木曜日

見た!オスプレイの巨体

 先週、平塚の上空を低飛行するオスプレイを初めて見ました。私のいたところからはかなり距離がありましたが、特有の低周波を大きくしたような音も耳にしました。飛行モードで、富士山の方向に飛び去りました。
 低空を飛ぶと聞いてはいましたが、あんなに低いとは!平塚市民は「珍しくないよ。」と言われます。この話を大磯の方にしたところ、「私も見ました。海岸辺りを東方向に飛んで行きましたよ。」

このごろ、ホントに町の上空が騒がしい

日誌でも付けようかというくらい、ヘリコプター、プロペラ機、ジェット機の音が気になります。今年に入ってからだと思うのですが、何が原因なのでしょう。安保法制がそうさせているのか・・・一時期前は、アメリカの空母が入ってくるとき航空機をカラにするため、たくさん飛ぶのが原因と言われていましたが。
 このことも調べてみなくては。

大磯町 国による滄浪閣の買取「なし」

 熊本地震対策の補正予算が通りました。以前お伝えしたように、「安倍首相が補正予算時に40億円で滄浪閣の買取計画?」の記事を読み、驚いたところです。
 はたの君枝事務所に今回の補正予算に含まれているか確認したところ、「財務省に確認したところ、入っていません。外務省から予算要求があったかについても聞きましたが、無かったということです。」と返事が届きました。

町長の現地案内はどのようにセッティングされたのか?

この件に関しては、外務省から電話で要請された、としかわかっていません。6月の議会で時間があれば質問しようと思っています。
 国道に面している滄浪閣は(社会福祉法人の所有と聞きます)無人の機械式有料駐車場になっていて、建物は使われていません。伊藤博文が使った邸宅は関東大震災で倒壊、現在の建物は震災後に建てられたものです。現在、プリンスホテルが別館として使用していた建物と、震災後建てられた建物の一部を目にしていますが、国道沿いは枯葉が舞い、寂れた印象を受けます。
 もう少しなんとかならないでしょうか・・・と町民の皆さんがよく言われます。お金をかけずに、きれいにする方法はないものか・・・考え中です。
 
 

2016年5月8日日曜日

今年の憲法記念日は格別な意味が

 今年の憲法記念日、多くの方が憲法とは、の思いを新たにしたのではないかと思います。各地で催しがありましたが、私は有明の「5・3憲法集会」に行き娘と孫に合流、5万人のうちのささやかな参加者になりました。
 ゲストのスピーチで特に感じ入ったのは、菅原文太さんの妻の文子さんの「自民党改憲案」の危うさについてです。「案では個人になっている。個人が大切にされなければならない。」と。そして、熊本城の崩れた石垣部分は比較的新しく積まれた部分で、石の一つ一つが同じようなものであったこと、崩れなかった部分は違う大きさや奥行きの石が積まれていることが紹介されました。いろいろな思いの人が集まれば強い、ということですね。
 大磯駅前の町道沿いに積まれた石垣は町の「ホットスポット」で、10年ほど前に「健全度調査」を行い、おおざっぱに言えば「健全」の結果が出ました。この石垣は駅周辺の景観をつくっていて、保全を望む声はたくさんありますが、拡幅を望む声も一方ではあります。
 27年度予算で東日本大地震も理由に再度調査をかけましたが、事故繰越(不測の事態によって、年度内に事業が終わらなかった)となったことがわかりました。なぜそうなったのか、おおいに疑問が湧いてきます。6月議会で質問します。

大磯駅前には35人!

いつもの3日と19日スタンディングには35名以上が参加したと聞きました。小さな町でこれだけの方が集まるのはすごいことだと思います。