2016年4月27日水曜日

NHK籾井会長 ジャーナリズムがわかっていない

 「報道の自由度」低下に危機感を覚える昨今です。今朝はしんぶん赤旗で「論壇時評」に問題点が掲載されていて、考えさせられました。
 朝日新聞記事には、籾井会長が熊本地震関連の原発の報道について「有識者の見解は国民に不安を与える、当局発表の公式見解を伝えるべき」と内部の会議で発言していたとあります。
 日本で、世界中で、数えきれない事柄が起きています。私たち一人一人がどんな情報を得てどう考えるか、問われていると思います。

 籾井会長発言は大本営発表につながります。高市総務大臣の「電波停止」発言はどう考えても違憲です。私にさえわかります。
 何かひどく勘違いをしている安倍政権の「お友達」の面々が、このまま職に就いていけば間違いなく気に入らない国民を追いやることができる「戦前」になります。何とかしましょう!

2016年4月23日土曜日

NHKの受信料支払い 断りました

 NHKは政府寄りの報道をしていないか、確かめる報道はないか探していました。今週、2件の気になる記事を見つけたので、昨日(22日)NHKのお客様ご意見ナントカ室に電話しました(有料です)。
 ひとつは私の前出のブログ記事、「熊本地震の米軍支援」についてです。NHKのホームページでどんなニュースを流したか知ることができます。4月17日12時39分、「首相 支援チーム発足 米軍支援受け入れへ」で、他の地震関連のニュースより時間をかけて「在日アメリカ軍の輸送支援の申し出を受け入れる考えを示し、関係閣僚に準備を急ぐよう指示しました」と放送しました。
 担当者に「実際は逆で、日本政府が米軍に支援を要請したことが米軍の報道で明らかになっているが、この事実をNHKは報道したか」とたずねたところ、「していません」と返事がありました。
 
 もうひとつは、国際NGO「国境なき記者団」による「報道の自由度ランキング」で、日本の順位が61位から72位に下がったことについて、菅官房長官が「表現、報道、編集、そうした自由は極めて確保されている」と語ったことは報道したか、です。(朝日新聞記事)
 ランキングが下がった件は報道したけれども、菅コメントは報道していないことがわかりました。

 神奈川新聞は22日、放送現場に息苦しさ 政権の「圧力」相次ぐと題した記事を載せました。「委縮」はいつのまにか始まっていたと嘆くテレビ局員などを紹介しています。19日の大磯でもたれた勉強会で講師の方が「地方紙のほうが頑張って報道している」とおっしゃいましたが、いい例だと思いました。 同時に、何にでも憶さず報道しているしんぶん「赤旗」をもっと読んでいただかなくては、との思いを強く持ちました。

NHKからは支払いの「矢の催促」がくるでしょう。私は「籾井会長に会って、報道の内容について意見を交わし、納得がいけば払います。」と言い続けます。

熊本地震 オスプレイは政府が要請! 虚偽の国会答弁が明らかに

 4月20日のしんぶん赤旗(日刊紙)で熊本地震のオスプレイ「日本が要請」国会答弁と正反対の記事を読み、まさか・・・と思っていましたが、昨日NHK報道を考える必要に迫られて、米「星条旗」紙をネットで探し、読んでみました。
 確かにありました。タイトルは「米軍が日本の大地震の支援を準備」(私の下手な訳です)。本文の中に「名は明かせないが、米職員によると日本政府は土曜日(16日)国防省に支援を要請した」とありました。
 中谷防衛相は18日の参院決算委員会で日本共産党の仁比議員の質問に対し、「米側から協力の申し出があった」と答弁、星条旗紙(STARS AND STRIPES)の上記の報道は17日付の署名記事です。

虚偽答弁は許されません!

日本の政府高官がこのような答弁をする・・・一昔前までは考えられなかった?自民党も主義主張は胸をはって語っていたであろうに・・・これでは国民は何を信じていいのかわからなくなります。
家庭でも幼稚園でも小学校でも子どもに「ウソを言ってはいけません」と教えるのに、これはいったい・・・

 たくさんの方々に知って頂きたい事実です。拡散、よろしくお願いします。

2016年4月19日火曜日

大磯町の新規採用者は24人

 4月15日の議員全員協議会で紹介された新採用の職員が紹介されました。その数24人!他に神奈川県から県の職員1名を加えると、総勢25人にのぼります。
 年度末で定年を迎えた職員はたしか2名(4名のようです)・・・年度途中や定年を迎える前に辞める職員がいかに多いかがわかります。町の組織が課題を抱えていることは確かだと思います。
 町民にとっては、今まで築いてきた情報の共有が下手をすると一から出直し、となるのがつらいところ。もちろん引き継ぎはされるのですが、新しい仕事を抱えながら完璧な引き継ぎを望むのは無理があります。せめて7割の引き継ぎができるといいのですが・・・
 町の組織はフラット化からまたピラミッド型に戻っています。それぞれに長所、短所があると思いますが、仕事量に対し人員不足は否めません。町は観光に力を入れていますので、その分他の部署にしわ寄せがいっています。
 国との関係も見逃せません。町が責任を持つように、制度が変わってきているからです。子ども子育て支援新制度もその一つ。公立の保育園には補助金という根拠のある国の負担分が、「一般財源化」といって地方交付税に紛れ込んでしまって久しい。不足を押し付けられているのは「人の不足」と「財源不足」の両方です。

麻生財務大臣訪問の目的は?

国にもきちんとモノ申す首長であって欲しいのですが、昨日また麻生財務大臣を中﨑町長が訪問しています。目的は何でしょう。観光の交付金(補助金)の話でしょうか。まさか滄浪閣の話ではないでしょうね・・・

大磯駅前スタンディングに30人!

 今日も30人以上の方が駅頭に立ちより、アピールしました。そのあと、日本のメディアの問題点を話し合う機会が設けられ、こちらにも30人近い方たちが参加しました。戦前・戦中の大本営発表に似た形で、大多数のメディアが報道するけれど、内容を鵜呑みにしてはいけない。また、戦後日本の報道がどのようにコントロールされるに至ったかなど、話を聞きました。
 特に「問題発言を繰り返す籾井氏が会長のNHKの受信料を拒否することもひとつの方法。公正な報道をしないというなら、契約しないとはっきり伝えましたよ。」ときいて、一同なるほど・・・
「記者発表で都合のいい資料を配られ、内容に切り込みもせず報道するメディアも問題。」など、うなずける話がたくさん聞けました。

いよいよ次のスタンディングは憲法記念日です

3日はいろいろなところで集会が目白押し。それぞれのところに参加される方以外は大磯駅前にきてください!ちゃんと立ちますよ、という方がいらっしゃいます。

2016年4月11日月曜日

お困り「飼い主のいない猫」はまずTNRを!

 2月初めに東小磯のイノシシ調査に同行させてもらった時、あるエリアで野良猫と思しき猫たちを見かけました。
 ずっと気になっていましたが、週末に様子を確認するために何軒かのお宅に伺い、かなりの数(15匹以上!?)がいることがわかりました。さっそくボランティアさんと連絡を取り、TNR(Tはトラップ→補獲、Nはニューター→不妊去勢手術、Rはリターン→元の場所に戻す)をすることになりました。ご近所の方たちもほっとされています。
 動物愛護法が変わり、虐待はもちろん、捨て猫(野良猫を移動することも)も禁止されています。野良猫は、元をたどれば人間が捨てた猫が子孫を増やした結果です。餌を与えるから増えると言う方が多いのですが、生き物なので見るに見かねて餌をやるひとも多いのです。多くの餌やりさんたちはTNRをされますし、知らない方へはTNRをすすめます。こうすることで、4~5年で1代限りの命を終えることになり、数は増えないことになります。
 今、行政は「環境問題」として猫のことを扱うようになってきました。大磯町でも複数の議員たちもかかわり、ボランティアさんたちと協働の取り組みが始まっています。町の広報でも4月号からコラム記事の連載が始まりました。
 お隣の平塚市をはじめ、野良猫をTNR後、適切な餌やり(TNRした猫たちに食べ残しのない量を近所迷惑にならないように与える)で「地域猫」として一生を全うさせる取り組みが始まっています。
 おおいそ地域猫の会 ooiso.nekonikoban.org/htmlにぜひアクセスしてみてください。

2016年4月4日月曜日

アベ政権を許さない 大磯駅前スタンディングに40人!

 昨日は午前中の雨もあがり日曜日で会社勤めの人も参加、40人以上が集まりました。手に手にアピールを持って静かに立ちながらも、となりの人とはおしゃべりします。昨日の話題は「アベ政権が滄浪閣を買取?」でした。
 「国って40億円もポンと出せるの?」「いやいや、財源は赤字国債でしょう。」「テロの標的になるのは嫌だわね。」などなど。

安倍政権もいやだけど中﨑町政もいや

中﨑町政への風当たりも強いものがあります。駅前の駐輪場も批判の的。高齢者が使いづらい施設、建ってしまいましたが改善を求めています。

2016年4月2日土曜日

マイナンバー制度 どこまで抵抗できるか実行中

 我が家の世帯主は夫です。通知カードが配達された時には不在でした。(計算通り?)通知カードは、いまだに町役場に保管されています。まだ、300通くらいは届いていないのでは・・・と推察します。
 「マイナンバーってよくわかりません。どうしたら?」と聞かれた時には、「通知カードは大切に保管。写真入りのカードをつくることはお勧めしません。」とはっきり答えています。「何も不自由はしていませんよ。」と、このごろ話してくださる方もいらっしゃいます。(あってはならないミスも起きていますね・・・)マイナンバー・カードを落とすことは、自分の分身をさらすことになりかねません。
 私は大磯町から報酬を受け取る身です。運用が今年の1月1日から始まりましたが、いまだに不都合なことはありません。いつ担当が12ケタの個人番号を聞いてくるのかわかりませんが、その時は行政が所定の手続きを踏めば、知ることができるのではないかと思っています。知りたいとも思いません。どこまで抵抗できるか、実行中です。

マイナンバー制度廃止の訴訟に参加します

原告の一人として、神奈川県の訴訟団に加わりました。こんな法律、廃止しかありません。

2016年4月1日金曜日

日本共産党の破防法対象を笑い飛ばす!

 1週間前に3日ほど体調を崩し、情報を全く入れられない状態が続いていました。そこで起きていたことが、「安倍内閣が3月22日に日本共産党を破壊活動防止法の調査対象団体であることの国会答弁書を閣議決定した」こと!!
 私は40年以上「日本共産党党員」ですが、ただの一度も「暴力で世の中変えよう」と文書でも、発言でも聞いたことはありませんし、そのような事を見聞きしたら、私自身は即刻「さよなら」します。
 とんでもない中身の「特定秘密保護法」をはじめ、「破防法」「盗聴法」「安全保障関連法」「マイナンバー法」に加え「共謀罪」も?
 秘密保護法施行で日本は「法治国家」でなくなったと私は思っています。外国のことをあれこれ言うのを止めはしないけれど、自分自身を客観的にみましょうよ!と言いたいのです。世界から日本はどうみられているのか、私たち自身が認識しなくては。

私が忽然と姿を消したら、国家権力による連れ去りを疑ってね!

ものが言えない世の中だけはどうしても許せません。民主主義は「私の言いたいこと、聞いてね。あなたが言うことも聞くから。」が基本です。それも、手は後ろで組んで。(武力・暴力は無し!)それなのに、危険な安倍内閣が向かう先は「ヒトラーの再来」ではないか。事態はギリギリのところまで来ていると思った方がよいと思っています。とにかく選挙で世の中変えましょう!