2015年8月30日日曜日

速報 戦争案反対!全国100万人行動 大磯駅頭に203人!

7月18日の「アベ政治許さない」は約100人、今日は雨にもかかわらず少なくとも203人が大磯駅頭に集まり、思い思いのメッセージを掲げて1時間スタンディングで安倍政権に抗議をしました。
 思いがけず久しぶりに会った方たちもいたようです。私はバンクーバーのエミリー・カー美術学校に通っていたことを知った方から声をかけて頂きました。「これから国会に行きます!」という方も何人も出会いました。心強いですね!
 午前中のテレビ討論で自民・公明が「国民の命を守るため」と相変わらず繰り返していましたが、アメリカ軍と一緒になることがどんなに危険かを語らないところに「本質隠し」を強く感じます。
 法案を通してしまい、武器・弾薬をはじめ戦闘機などにいくら税金を注ぎ込むつもりなのか、この部分でもふつふつと怒りがこみ上げてきます。

2015年8月25日火曜日

子どもたちの「いじめ」の本質に触れて

 今日聞いた神奈川県人権問題講演会(主催・神奈川県地域人権運動連合会)のテーマは「命の大切さを考える」でした。日本国憲法の論理の話もあり、ついて行くのがやっとでしたが、とても参考になりました。
 日本共産党が行ったアンケートに、「いじめ問題を取り上げてほしい」という要望が少なからず届きました。匿名のため、具体的なことはわかりません。どう議会で取り上げればよいのか考えていたところ、今日の講演会でハッとさせらることがありました。
 講師が大学で教える学生にいじめの体験談を書かせたところ、半数以上の学生が書いてきたので、驚いたそうです。いじめで命がうばわれる事件が絶えません。なぜこんなことになるのかの考察です。
 子どものいじめの本質として、孤立化(誰にも言えない。言ったら排除されるので同調するしかない)、無力化(自分の考えを言わなくなる。サバイバルの手段)、透明化(周りからは見えない。問題が表面化しない)があるというのです。
 底知れぬ闇を感じました。講師は背景にある新自由主義が生みだしたひずみの重大性も指摘されていましたが、合点がいきます。子どもだけでなく、若者も大変だとおっしゃいます。
 「いじめられたら相談を」といっても、こんな背景があったら深刻であればあるほど相談はしないでしょう。「相談」にとらわれていると、重要なことを見落とす可能性もあると思いました。
 12月議会で保護者から話を伺いながら、質問したいと考えています。
 

2015年8月22日土曜日

8月30日 大磯駅頭で反安保法制全国一斉行動をします!

 7月18日の「アベ政治を許さない」アピールは、わずか5日間の呼びかけにもかかわらず、約100人が大磯駅頭に集まりました。
 その後も、「またやらないんですか?」「知らなかった、今度は教えて!」と声が広がっています。国会中継を見ていて、怒りはますます強くなりつつあると確信しています。今日町の郷土資料館で「大磯の戦争を語り継ぐ会」があり、大磯エネシフトの方たちが中心に、具体的な場所と時間を決めて下さったことが知らされました。

 8月30日(日) 午前11時~12時 音は出しません。ポスターなどアピールする物はどうぞ。何か赤いものを身につけるアピールのしかたもあります。来られる時間帯でけっこうです。

拡散希望!!!お願いします。

2015年8月21日金曜日

マイナンバー関連議案の説明に議員から「分かりやすく」の声

 21日、総務建設常任委員会協議会で、9月定例会に上程予定の「個人保護条例の一部改正」について、説明を受けました。
 「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」(番号法)で求められる町の条例を改定するものですが、耳慣れない用語がいくつも飛び出し、委員(議員)たちから困惑の声があがりました。
 私は既に6月議会で質問をするために制度を読み込んではいますが、それでも全体像を把握するのは至難の業。分かりやすい、誤解を生じない説明資料を添付するよう求めました。職員にとっても、頭の痛いことと思います。
 図書館の利用にマイナンバーカード使うなど、町の独自利用については提案が無いことがはっきりして、ホッとしています。
 国ではマイナンバーに年金情報をつなげる事を先送りするような報道がありました。私は中止しかないと考えます。理由はブログでお伝えしていますのでご覧ください。

大磯町の教育大綱 常識内におさまりそう

 今日(21日)、大磯町長が策定する「大磯町教育大綱」の議論を傍聴しました。議員8名、副町長など町幹部2名、町民1名が傍聴。
 策定に関わる委員は町長と教育長等5名の教育委員会委員で、基本理念は「いのち」と「こころ」です。それぞれの委員が「子どもが巻き込まれる事件が多くなっている。いじめなどに伝えることばが必要。ことばはこころ、こころはいのちと言いたい。」「18歳選挙権も真剣に考えたい。」「育児は育自、体力の大切さも入れたい。」「おとなや環境の変化が子どもに影響を及ぼしていると思う。町全体で子どもの事を考えられるように。誰かのために何かすることが大切」「町外から見ると、大磯町は行事などを通じてものすごくまとまっていると感じる。すごいこと。」「つながることが大切。」など、1時間半、活発な発言が相次ぎました。
 町長はあまり意見を述べることなく、教育委員の意見を受け入れていました。私が心配していた愛国心など、国や郷土といった言葉は聞かれませんでした。
 教育大綱が関係する計画や制度にどの様に影響を持つのか、いまひとつ見えてきません。教育現場の声も必要だと思いますので、声を届けます。

2015年8月20日木曜日

異議あり!旧吉田茂邸で「日本人としてのプライドの再確認」!

 私は旧吉田茂邸の再建には一貫して反対しています。理由は焼失したものを国の税金(交付税)を投入してまで行う意味が無いこと、町民の8割以上が「必要なし」と言っていること、町が再建主体を引き受けた結果、維持管理費は全て町の持出しになるからです。
 昨日(8/19)大磯町議会・福祉文教常任委員会協議会で、旧吉田茂邸の再建工事の進捗状況と、利活用についての中間報告を傍聴しました。
 5億円の再建費用のうち、半分は国の社会資本整備総合交付金をあてる見通しがまだたっておらず、国・県と調整中と発言があってびっくり!国庫や県費の財源の増減はありますが、全体をもって「調整中」というのは前代未聞です。いったい何がおきているのか、次の報告を待とうと思います。
 タイトルの「異議あり!」は、庁内組織の(町幹部職員等がメンバー)旧吉田茂邸再建検討会議の中間報告中、目にとめた文言です。
 再建後の建物は、町の郷土資料館の別館として機能させます。別館の役割として、「日本人としてのプライドの再確認! 激動の時代を駆け抜けた吉田茂の生涯、息づかい、時代背景等をとおして、日本人の誇りを伝える」とあります。
 職員の発想と受け取るには無理があり、政治家の存在を感じます。郷土資料館は博物館です。このような評価をすることは問題ですので、申し入れをしていきます。

2015年8月16日日曜日

戦後70年 戦争をする国つくりはさせない

 昨日は終戦記念日。戦争を知らない私が戦争は絶対いや!と思うのは、戦争体験を聞いたり読んだりして、自分自身が体験してはいないけれど想像によって体験を重ねているからだと思います。二度と戦争体験をしたくない、若者が全国で立ち上がっていることは心強い。1歳半の孫がいる私としては、この子が大きくなった時、私はもう存在していないだろうけれど、「大丈夫、戦争をしない国が手渡せた」と確信を持ってこの世からさよならをしたいと強く思います。
 昨日は「戦後70年にあったって―「安倍談話」と日本共産党の立場」をハンドマイク宣伝をしました。安倍談話は読めば読むほど空虚さを感じます。天皇の話は胸に沁み入ってきます。
 9月1日から始まる大磯町議会定例会で、昨年6月の集団的自衛権行使容認反対の意見書可決に続き、安保法制(戦争法制)反対などの意見書をあげるべく、奮闘します。
 あまりの暑さにエアコンなしの我が家のパソコンはバテ気味です。アップが遅れがちです。写真のアップはのちほど。
 

2015年8月10日月曜日

巨大な駅前駐輪場 現る!

 1台当たりの建設費33万円、と私が批判し続けている駅前駐輪場の躯体が姿を現しました。見た方は、「あんな頑丈な鉄骨が必要なの?」と驚きますが、構造上必要な骨組みなのです。
 私が今使っている「東駐輪場」を構造計算のプロに見てもらったところ、補強すればあと20年使えると答がありました。使えるものを大切にせず、東駐輪場を含む駅前の一角に利用構想があるように見せかけ敷地設定した結果、線路側の石垣を擁する築山(つきやま)の一部を壊すことになりました。
 築山の土圧に耐える建物にした結果、今のような建物になってしまいました。大切な町民の財産である駅前用地の面積も減ってしまいました。(゜o゜)
 進め方が下手なのか、一部の人しか知らない妄想プランにつきあった結果なのか・・・・町民同意とは程遠い結果になりました。
 責められるのは町だけではなく、機関意思決定(予算にゴ―サインを出した)をした議会も一緒だと思います。

ごみ処理施設・駐輪場の二の舞にはさせません 

 先週、総務建設常任委員会でごみ処理広域化に伴う大磯町のリサイクルセンターについて、勉強会がありました。今年度予算で3カ年で19億7300万円が継続費で計上されましたが、実際は3000万円別にかかるため、20億円を突破する事を私は確認し、担当も認めました。
 美化センターの焼却施設等を解体後、つくる施設は「ごみ処理広域化の町負担施設」と「町独自の施設」に分かれます。建設費はほぼ半々と言いますが、建物はひとつにする計画です。
 「広域化」では、①二宮町・大磯町の容器包装リサイクルプラスティック(プラマーク付)と②ペットボトルの圧縮梱包・搬出。
 「町独自」では①、町民の持ち込みごみのリサイクルや搬出と②平塚市の焼却施設に運ぶ可燃ごみのパッカー車の台数を減らすための積み替え施設です。
 二宮町は一時期「ごみ処理広域化」から離脱していた時期があり、すでに3年以上稼働している積み替え施設を約2億円で整備したことを私は調べて知っていたため、その件を勉強会で話しました。
 委員会でぜひ見に行こうということになり、10日午前中に見学させてもらいました。大型車(10t)とパッカー車の動線確保に最低限必要な敷地と建物で、敷地の造成と建築で約2億円かかったそうです。ごみ処理施設ではなく、工場扱いの建物であることなど、シンプルな作りにしたことがわかりました。(写真)
 大磯町でもこの方法をとることは可能なはずです。大磯町のごみ処理量は二宮町とほぼ同じです。そうなると、町民の持ち込みごみのリサイクル作業等に8億円もかかることは到底納得できません。オリンピック需要で建設費が高騰していると言っても高すぎます。
 20億円について、町はコンサルタント会社(日本総研)が出した金額を検証していませんが、その金額が修正されずに事業者の選定作業に入ることになっていますので、9月議会で追及します。

ノーモアヒロシマ・ナガサキそして戦争・原発再稼働

 昨日は長崎の70回目の原爆忌でした。安倍首相は広島の式典で「非核三原則」に触れず、批判を受け長崎では触れました。本当にがっかり、というか、恥ずかしいと思います。被爆者代表の谷口さんは「戦争につながる安保法制は核兵器廃絶の運動、思いを根底から覆すもので許すことはできません」と語られました。田上長崎市長も慎重で真摯な審議を求めました。(真摯という言葉を安倍首相や側近が理解すべきです)
We are not ABEと世界に発信したいです。
 大磯町の図書館で展示されている日の丸。「武勇長久」と書かれています。持ち主の方から「戦争は二度とやってはいけない。」と話を伺ったことがあります。また、千人針も展示されています。是非見に行ってください。町役場のロビーでも、中﨑町長が加入している平和首長会議のポスター展を行っています。アンケートもありますので、思いを書かれてはどうでしょうか。
 川内原発の再稼働も論外です。火山活動は予知がむずかしいし、被害想定ができないこと。避難計画がしっかりしていないこと。それだけではありません。もともと存在する核のゴミ問題は解決していません!!

 

2015年8月4日火曜日

大磯町役場隣の葬儀場 隣地の「怪」

 町役場隣のサンライフの葬儀場は約100坪の狭い土地にむりやり建てたため、数々の問題が起きています。写真の穴は、サンライフ所有のブロック塀の隣地側にできました。施工者が調べても、100%断定できる原因は見つかりません。
 一番困るのは、地下水脈に土(ここは砂状)を持っていかれることです。この一帯は水脈があり、葬儀を執り行う真下にも井戸がありました。この現象は建設中にも起き、対応はされましたが、再発。隣地の住民は神経をすり減らしておられます。
 住民の申し立てがあり、隣地から建物を離す・緑地帯を設けるなどしないと葬儀場が建てられないルールができました。ですから、この葬儀場は「既存不適格建築物」となります。これだけ近隣に迷惑をかけているのですから、葬儀場ではない使い方に変えるべきです。

2015年8月2日日曜日

子猫の里親募集中!

 大磯生まれの子猫たち、里親になってください。友人宅の近くで保護されました。茶とらの長毛はおしゃれさん、ちょっと気が強いかな。白+茶とらは遊び好き。現在2ヶ月半~3カ月のやんちゃでかわいい2ヶ月半~3カ月の子猫たちです。雌のようです。ノミの駆除、トイレの躾済みです。不妊去勢手術をお願いします。

 めでたく若いカップルが里親になってくれました。(8月20日)

名前は…まだないの。

ふさふさの毛皮だよ

遊ぶのが大好き

大磯に落とされた焼夷弾


 今日午後郷土資料館で行われた歴史講座、「大磯と空襲」に参加しました。暑い日にもかかわらず、約70人が平塚の大空襲に比べ、あまり知られていない大磯の空襲について、耳を傾けました。
 2名の空襲体験者のお話は2度とこのような事はあってはならないと強く感じましたし、郷土資料館の学芸員が「もっと資料を集めて記録したい」と語られたことに、エールを送りたいと思いました。
 この写真は、私が住む近くにある「大磯町竹縄遺跡」から掘り出された焼夷弾です。

2015年8月1日土曜日

大磯中学校教科書 歴史、公民は教育出版

 この時期、各自治体で教科書採択が行われています。大磯町では7月30日に中学校の教科用図書の採択が行われ、注目の社会・歴史、公民は教育出版になりました。
 戦争の教訓よりも、賛美をしていると問題になっている自由社、育鵬社。藤沢市では育鵬社が採択され、横浜市のゆくえが心配です。
 当日の傍聴者は13人、マスコミ、出版関係者、議員は私一人でした。町の教育委員5名全員が各教科の図書について、採択の理由を述べられていました。中には集団的自衛権行使容認等を憂慮する委員もおられ、心強く思いました。
 子どもたちが触れる情報の種類や量は私たちの育った世代とは比べ物にならないくらい多くなっています。教科書もその一つですが、影響力は多大です。五感を研ぎ澄まし、よく考え、自分も他人も大切に思う気持ちを育てる教科書が採択されたと思います。