2015年6月30日火曜日

広告看板の無い大磯駅ホームを守って!

 7月1日から、大磯駅長は平塚駅長が兼務することになりました。JRが100%出資する子会社に委託する形です。
 「大磯駅長」が勤務する最後の日、2015年6月30日に、新人議員を含む4名で、要望書を出してきました。
 今までのサービスをつづけることと、駅ホームから見えるところに広告看板を置かないことの2点です。
 特に、ホームに広告看板の無い駅は貴重です。戦後すぐにピアノ会社の看板が設置されましたが、坂西志保、獅子文六らが抗議、撤去された逸話があります。吉田茂ゆかりの小鈴(こりん)さんも、看板を置かないように要望していたと、JR関係者から聞いたこともあります。
 7月になったら、あらためて平塚駅長に申し入れをする予定です。

2015年6月29日月曜日

選挙結果(1132票・トップ当選)を受けて

 あっという間の5日間が終わりました。最終日には政策を短くまとめ、ちょうど100カ所で訴えることができました。(最後は頭が酸欠状態に)
 ○町のムダ使いをただす仕事をさせてください。町民のくらし・福祉・教育最優先の税金の使い方に変えます。(マリア道に4億円、駅前駐輪場に5億円、リサイクルセンターに20億円!すべてが町の負担ではないものの、税金には変わりありません) 
 ○安倍政権の暴走、特に「戦争をする国づくりストップ」の声を託していただき、大磯町から皆さんの意思を発信してください、と訴えました。
 今度の選挙の特徴は「安保法制」に対する関心が高かったことです。赤ちゃんや子どもさんを連れたお母さん、お父さんがうなづいてくれたり、中学生たちが「戦争はやめてください」と駆け寄って来て握手してくれたり・・・
 町政に対するチェック機能の強化が求められているとも感じました。トップ当選の期待に応える活動がもとめられます。
 さっそく1点共同を進める準備にとりかかります。私の自宅に是非ご連絡ください。(日中は外回りが多いので、留守電にお願いします。戻り次第、ご連絡いたします。)
 

2015年6月27日土曜日

子どもたちのために平和の1票を


選挙戦、最終日の今日も候補者カーで訴えです。事務所に立ち寄ったところ、ハンドマイクを手にした後援会の方が息を切らせて戻ってきました。

「京子さん、すごいよ。マイクで話そうと日本共産党の旗を立てるとね、それ見て、みんなビラを取りにくるんだ。ビラ、なくなっちゃったよ。取りに戻ったんだ」

25日、自民党の会合で「『琉球新報』、『沖縄タイムス』をつぶせ」「マスコミを懲らしめろ」「党から企業に圧力をかけてスポンサーを降りさせろ」との暴言が交わされたとの報道。安倍内閣は安保法制を論理で説明できないことから、力で押し通そうとしています。

負けてなるものか。子どもたちの未来は私たちが守ります。日本共産党への1票は平和への1票です。

2015年6月26日金曜日

選挙戦、4日目

選挙戦、4日目を迎えました。今日はお昼前から小雨模様の梅雨空。あじさいが色をつけた大磯の町を候補者カーで回り、訴えを続けました。今回の選挙はこれまでと違う、確かな力を町民のみなさんから感じます。知らない方がたくさん手を振ってくださいます。かけよってくださいます。



憲法違反の戦争法案を無理押ししようとする安倍政権を止めようとする、みなさんの大きな気持ちを受け、マイクを握る私の声も力が入ります。

6月25日(木)のメッセージで紹介しました仔猫の里親の募集、こちらもどうぞお知り合いに声をかけてください。

火曜日の出発式での訴え、ビデオ(その3)の編集ができました。こちらもどうぞごらんください。「町民アンケートの結果から」「小児医療費無料化と学童保育」「介護保険料と国保税」についた訴えた部分です。(2分9秒)

12歳の少年と握手!

 候補者カ―に手を振ってくれる子どもたち。小さな子どもから高校生まで年齢層は様々です。こちらの反応を確かめたい、好奇心もあるでしょう。こちらもうれしくなって、ありがとう!、君たちが大きくなった時、戦争に巻き込まれないようにがんばります!、とマイクで返します。
 昨日夕方、街頭で政策を訴えているとき、男の子が駆け寄ってきました。顔は真剣そのもの。手を出して「頑張って下さい」というので、握手しました。握手は初めてです!「何歳?」と聞くと、「12歳です。」「戦争の話にびっくりした?」と言うと、大きくうなずきました。
 「おばさんも、こんな話をしなきゃいけないのは嫌なんだけど、世の中、おかしくなってるの。ほんとに頑張らなくちゃ。おとうさんやおかあさにも伝えてね。」と頼むと「うん!」と言って、大きく手を振って走って行きました。
 あらためて感じたのは、子どもたちを戦場に送ることがないように、大人たちが頑張らなくてはならないこと。大磯町が武力攻撃を受けた時の「大磯町国民保護計画」が現実のものとならないようにすることです。
 私の入党のきっかけは、平和な世の中が続いてほしいから。戦前・戦中、命がけで侵略戦争に反対した日本共産党に共鳴したからです。今の状況はまさに崖っぷち。戦前元年にしないよう、奮闘します!

2015年6月25日木曜日

(緊急)仔猫の里親募集

選挙戦3日目のレポートはこの後のメッセージをごらんください。

仔猫の里親募集をブログでよびかけてくださいとのご依頼をいただきました。全部で5匹の仔猫ちゃんです。上の写真の2匹はキジトラ、下の写真の5匹はメスの三毛猫3匹、2匹はオスの茶白です。7匹の仔猫なので、ちょっとてんてこ舞いです。

緊急のお願いです。仔猫ちゃんの里親になっていただける方、鈴木京子事務所までご連絡ください。また、猫がお好きな知り合いの方に声をかけてください。トイレ、しつけ済みです。


連絡先:鈴木京子事務所 電話 0463-61-0932

選挙戦、3日目


 見上げる青空に透明な夏がありました。そして、そこに似つかわしくないものを目にしました。4発のエンジン、銀色の機体……P-1哨戒機です。大磯の空を飛ぶのをはじめて見ました。厚木基地から飛んできたものに違いありません。大磯の空を爆音を轟かせて飛ぶ軍用機は私の神経を尖らせます。

 今回の選挙はいつもと大きく違います。

「すでに実施された秘密保護法、これから施行が計画されているマイナンバー制、このふたつが組み合わさったら何が起こるでしょう」

 マイクを持って訴えると、「えっ」と振り向いた若い人がじっと耳を傾けてくれます。

「 秘密保護法により政府は国民の情報を独占しています。今、計画されているマイナンバー制が実施されると、私たちの家族構成、年令、財産、収入、健康に関する情報が把握されます。図書館で借り出した本から私たちの考え方さえも知られます。戦前、政府は徴兵検査により若者を兵隊に取りました。これからは徴兵検査をしなくても政府は兵隊の適格者を選ぶことができるようになります」

 日本はいつ戦前に戻ったのでしょうか。戦前元年ではありませんか。

2015年6月24日水曜日

選挙戦、2日目

選挙戦2日目、今日も大磯の町をめぐり、訴えを行いました。候補者カーから降りてマイクを握ると、道を行くみなさんが手を振ってくださいます。家から出て手を振ってくださいます。

昨日、出発式での訴えの続きをビデオに編集しました。「子育て世代を応援します」「高齢世代を応援します」の部分です。(1分48秒)

2015年6月23日火曜日

町議会議員選挙、告示されました

 今日、町議会議員選挙が公示されました。午前10時、選挙事務所にたくさんのみなさんにお集まりいただき、「出発式」を行いました。二宮町議会議員の渡辺くにたかさん、参議院議員予定候補の椎葉かずゆきさんが激励にかけつけてくださいました。
 ビデオは出発式での訴えの冒頭です。(3分18秒)大磯駅のバリアフリー化の運動がいよいよ実現に向けて動き出したこと、また、駅前マンション問題が解決につながったことを報告しています。


2015年6月21日日曜日

はたの君枝衆議院議員が大磯駅を視察!

 6月20日の夕方、私の応援に駆けつけてくれたはたの君枝衆議院議員と、政策の訴えをしました。駅ホームの屋根の延伸と、国道の郵便局の交差点南側の横断歩道の設置に取り組む約束をしてくれました。(はたの君枝のブログもご覧ください) 
 国会報告では、違憲と指摘されたのにもかかわらず、与党政権は会期を延長してまで強行可決をもくろんでいる、とんでもないと話されました。安倍首相は戦争法案の議論が始まる前に渡米、夏ごろまでの成立を約束してしまっています。それに向かって突き進んでいるとしか思えません。また、安倍首相の理解不能の答弁に質問の準備が大変、とも。
 6月21日には、藤沢市選出の加藤なを子共産党県議と一緒に、私が6月9日に神奈川県知事に申し入れをした内容の報告をハンドマイクで行いました。雨が降っていましたが、窓をあけて聞いてくれる方、家の中から出てきて聞いて下さる方もいて、感謝です。
 加藤県議は福祉・教育が全国都道府県最低レベルの神奈川県を変えるために頑張っていると報告。私たちは町県民税を一緒に払っていますが、そのうち4割は県民税です。もっと県政に関心を持たなければ、と思います。
 神奈川県の財政力は全国トップクラスです。中学校給食の実施、小児医療費の無料化の助成、教職員の加配などの子育て支援や障害者医療費への県費補助ができないことはないはずです。日本共産党は身近な市町村の議員、県会議員、国会議員と力を合わせます。

2015年6月20日土曜日

大磯駅ホーム・屋根の延伸取り組みへ

 大磯駅のバリアフリー化は、議会内の抵抗もあってなかなか進みませんでした。一部に橋上駅にしたい人たちがいたからです。一番の理由は駅裏の「開発」だったと、私はみています。
 開発行為を行う時に、必ずクリアしなければならないのが「接道要件」です。駅の山側には、広い道路がありません。線路をまたいで海側と山側をつなぐ橋上駅通路は、階段があっても道路とみなされ(当時・現在のルールは調べる必要があります)開発が可能になるためです。
 しかし、「橋上駅」は公には語られませんでした。語ったら、反対の声が大きくなるのは必至の状況だったと思います。歴史を感じさせる駅を残してほしいと願う人は町民だけではありません。大磯駅に降り立つ人も、魅力を感じてくれています。 
 予算が計上されたのが町議選直前の6月議会、「全会一致の可決」にこぎつけました。障がい者のみなさんたちと運動をしたことが大きなちからになったと思います。
 駅ホームの屋根は当時も課題でしたが、予算不足で見送られていました。今回日本共産党の住民アンケートでも寄せられた「屋根の延伸」、はたの君枝等、国会議員団と力を合わせて取り組んでいきます。
 もうひとつ、ご報告。7月1日から平塚駅長が大磯駅長を兼務することになります。駅ホームに看板が設置されないよう、申し入れをする必要があります。6月中に行います。

2015年6月13日土曜日

猫年再来?

 町の環境を良くするために、たくさんのボランティアさんが野良猫の不妊・去勢手術に関わっていらっしゃいます。私も町民からの要望を受けた時など協力をお願いし、一緒に現場で捕獲や子猫の保護をしています。
 この時期は子猫が少し大きくなり、親元を離れあたりをチョロチョロするため、人目につくことが多くなります。今週は火曜日と金曜日にそれぞれ5匹、2匹を保護。健康状態のいい子猫ばかりでほっとしています。里親さがしを得意とするボランティアさんが「まかせて!」。心強いこと、この上ありません。写真が撮れたら、アップしますので、里親になってください。
 去年は子猫の保護はしませんでしたが、1昨年は9匹。今年は猫年の再来となりそうです。野良猫を不妊去勢せずに餌をやることはやめてください。生き物なので見るに見かねて餌を与えるにしても、不妊去勢が済ませてからにしないと、猫は増えるばかりで、環境が悪くなる一方です。
 お問い合わせは、鈴木京子61-0932まで。

鈴木京子の「深読み」マイナンバー制度 その1

 年金情報流出で早くも被害発生?今の住民基本台帳システムで情報確認が行われているのは、年金の確認が99%といわれます。住基カードの有効期限は10年ですが、今年いっぱいで発行終了。マイナンバーに吸収されるかたちです。ということは、すでに年金と結びついている情報がマイナンバーで管理される情報に結びつくことにならないのか。おおいに心配です。国会ではっきりさせてほしいので、日本共産党国会議員団に依頼します。
 会社勤めの友人は、「会社では社員の評価もマイナンバーで管理するらしい、今までは限られた上司しかみることはなかったが、給料と一緒に大勢の関係者が目にすることには抵抗感がある」と話しています。「マイナンバーの管理は会社が[外部委託]できる、もちろん守秘義務はあるけれど、」と私が言うと、「見られる事自体、気持ちが悪い」と言います。会社を運営している方は、「ブラック企業もある。罰則があったてもいけないことを承知で情報を得て悪用することを止める事は難しいはず。」と言います。
 10月から「通知カード」が送られる予定です。町も9月議会には制度に合わせた条例改定を行わなければなりませんが、このような情報漏れが起きた以上、マイナンバー制度は廃止しかないと思います。
 
 

2015年6月8日月曜日

うるさいですよね 大磯町上空を飛ぶ航空機

 しばらく航空機の騒音が途絶えていたようですが、今日は朝、午後、夜とかなりの音が聞こえました。午後3時ごろ、上空を見上げると飛行機が2機、海岸線近くを飛んでいました。
 5月もかなりひんぱんに飛んでいた時期があり、大磯町役場に問い合わせをしました。町は県(基地対策課だったと記憶しています)に問い合わせ、かえってきた答は「よくわからないが、米軍の離発着訓練と関係があるのではないか」ということでした。苦情があったことを伝えたということです。
 低空飛行の航空機にはどうしても神経が尖ります。苦情は町役場に連絡して、県に伝えてもらいましょう。自衛隊機、米軍機のいずれかわかりませんが、放っておかずに発信しましょう。

2015年6月6日土曜日

マイナンバーにご用心

 6月議会でマイナンバー制度の質問をしました。マイナンバーは情報漏えいや成りすましの被害をゼロにすることはできません。125万件の年金機構のサイバー攻撃による情報流出もあります。
アメリカ、韓国では漏えいや成りすましによる被害が甚大と報じられています。
 政府は次々に「紐付け」する情報を増やしています。銀行の預金口座番号(分離課税されているのに・・・)血液検査などの情報を含む特定健康診断の結果などなど・・・なぜここまで?と思います。その先の妄想についてはまたお伝えすることにして・・・
 住基ネットの時にはつなぐ、つながないで騒動がありましたが、この制度はすべての自治体が「右にならえ」しかできない仕組みです。
 それでも、大磯町が個人情報保護で考えなければならない点を指摘しました。
10月から、12ケタの「マイナンバー」が町の責任で大磯町に住民票がある方に送られます。
町は制度の理解を十分していただくために、広報や説明会などを行うことを約束しました。

大事なことは・・・・
○ DV被害などで居場所を知られたくない人は、町にあらかじめしっかり伝えたり、
相談してください。
○ 通知カードは大切に保管しましょう。来年から発行されるマイナンバーカードは「申請」をすると
発行されます。(申請しない方が賢明) 
マイナンバーカードには姓名・住所・生年月日・性別と顔写真、ICチップ、12ケタのマイナンバーが書かれていますので、紛失や悪用に要注意。
「通知カード」と「免許証、顔写真入りの住基カード、パスポート」などの本人確認するものがあればマイナンバーカードのかわりになります。
 「紛失した時にはどうするのか」聞いたところ、「24時間対応の無料ダイヤル通話で対応、紛失の届けがあった場合はただちにシャットダウンすると国の説明にある」と答弁がありました。
 自分の12ケタがすぐわかるのか、特にお年寄りには正確に伝えることが難しいでしょう。それに、電話を受けた国が、どうやって「本人確認」ができるのか・・・(笑)

 いずれにしても、マイナンバー制度は中止しかありません。
 
  

2015年6月4日木曜日

議会速報・大磯学童保育スペース確保!

 6月3日、一般質問で狭すぎる大磯学童保育の解決策を質問しました。
現在オープンスペースを学校が提供することで調整中、と回答を得ました。トイレも中廊下が使えそうです。
 面積要件など条例の基準を満たしているとはいっても、保護者からみると狭すぎると感じる。実際様子を見に行くと部屋いっぱいの子どもたちが元気で放課後を過ごしていて、狭いと言わざるを得ないと指摘しました。
 必要に応じた支援員の配置を町独自の財源で行うことについては、前向きの回答がありました。学童保育の定員が40人とされているので、来年度以降は学校の敷地内に保育スペースを新たに作ることを検討するように求めました。回答は「今は新しい建築は考えておらず、今ある(学校)施設を教育委員会と協議しながら使っていきたい」でした。
 再度、保育所の待機児童が増えているということは、学童保育のニーズが高まっていることを指摘。町側も認めましたので、引き続き善処を求めていきます。