2021年2月24日水曜日

大磯町 来年度当初の正規職員は定員7名減の253名でスタート

 22日の総括質疑で確認した正規職員数。R2年度の中途退職者は1名、新規採用者(町長、新規退職者と読み間違い。最後に訂正しましたが)11名、正規職員は定員260名に対し、7名不足の253名でR3年度をスタートさせることがわかりました。

 時間外手当は2300万円減らします。理由と執行体制を聞きました。実績に基づき、一人当たり年間360時間を計上。支給は今まで通りの流れで行うと答えが返ってきました。再質問で、公務員は服務宣誓をして仕事を始める。嘘をつかずに済む体制で実態に即した支給を町長に強く求めましたが、相変わらず所属長の・・・の答弁でした。職員数が減る中でどのように職場環境を良くして組織力の低下を防ぐのか、町長の姿勢は重要です。町長答弁は残念です。

2021年2月7日日曜日

2年越し…大磯駅前広場の修正計画図面は「?」がいっぱい‼ 2月末まで意見募集中です

 鳴り物入りで始まった「大磯駅周辺安全安心にぎわい創出事業」。安全安心とにぎわい創出の関係がわからない・・・という声もある中、町長がまとめた「大磯駅前広場整備計画案」は歩道部分を広げ、車道部分を狭めるものでした。

 広場中央部分の横断歩道を短くし事故を防ぐといいますが、車道が狭くなることでかえって危険になるのでは。家族の送迎車の停車場所が減ると渋滞する。お金をかける意味があるのか。など、厳しい意見が届いていました。今回、歩道拡幅案はなくなりました。良識がまさったというより、常識が通ったと言えると思います。

 今回は東側の店舗の所有者らから、「計画区域の中に入れて考えてもよい」旨の承諾をもらったため、委託業者に修正案を考えてもらっていました。この「修正計画案」でも、問題があると思います。

平塚寄りにあるJR沿い町道の出口部分を、店舗に動いてもらい(交渉はこれからとのこと)その場所を使ってカーブさせるが、見通しが悪くなりかえって危険(特に西から駐輪場に向かって入る自転車)では。また、駅の北・東方面からくる車が家族を降ろすスペース(2台分ほど)がなくなるので、不便になるのでは。このスペースは歩行者用でもあるが、それがなくなる?

観光案内所、交番、店舗を移転する計画案だが、店舗との交渉はこれから。条件提示も不明。交番は、通りのすぐ脇にある存在感が大切では。

タクシー会社は10台分を占有料をJRに払い待機していると聞くが、3台ほどに減る。タクシーの待ち時間が増え、利用者が困るのでは。タクシーの待機場所は、遠い国府にある営業所になるのか。

 広報2月号の11ページに図面があります。小さくて見づらいですが、よく比べてください。説明と展示が2月11日(祝)10~12時は国府小学校体育館、14~16時は大磯小学校体育館で行われます。コロナ対応のため、予約が必要です。会場には大きな図面と、現況と計画案の違いがわかる「重ね図」を置くよう、要望しています。

 意見は会場でも、町へのファクス、メールでも受け付けています。詳しくは大磯町0463-61-4100の都市計画課へお願いします。意見をいかし、最終修正計画案を作ることになっています。