2016年1月19日火曜日

大磯恒道会 ショートステイの受入制限(;O;)

 ここまできてしまったか・・・の感が否めません。利用者や家族にとってなくてはならない「ショートステイ」の介護サービス。大磯町では恒道会のみが行っています。会運営の「こゆるぎの里」のサービスを受けていた町民から日曜日、「ショートステイが使えなくなるので、平塚の事業所を紹介します、と言われたけれどどうなるのか」と話がありました。

 特養のベッドは人員不足で19床が稼働できていない上に、ショートステイも閉鎖?もちろんスタッフ不足で運営することは違法になり、できません。介護報酬が減ったことが原因で、事業所の機能が全国的に低下し、必要なサービスが受けられない事態を招いていますが、会の運営が円滑に行えるよう、理事会でぎろんされているのでしょうか。

 社会福祉法人は「しっかり運営ができてあたりまえ」とみられていますので、なかなか行政が指導できない面もありますが、利用者の観点から、限界まで行うべきと考えます。

 サ-ビス分を介護保険料で支えているのですから!

大磯駅 駅遠隔操作システム導入でサービス低下?

 1月15日の議員全員協議会で、大磯駅で2月28日から駅遠隔操作システムを実施予定で、併せて運営体制の変更があることをJRから報告があったと、発表しました。(JRの文書は昨年12月18日付)

不便になるのは必至

JRでは「お客様の利便性の向上と効率的な駅運営をめざして駅遠隔操作システムを導入している」と説明しますが、「利便性は低下、効率的とは儲け優先では」と言いたくなります。
 ・自動券売機(多機能券売機)等の操作・監視を平塚駅で行う。改札口係員が不在になるため、インターホンを通じて案内する。
・改札窓口が初電から6時45分頃まで無人になる。
・みどりの窓口は現在6時30分~20時までだが、2月中旬以降は9時30分~17時30分頃までしか営業しない。(定期券・乗車券・普通回数券は自販機で買える)

 何かあった時に駅員が駆けつける・・・昔の話にしていいのでしょうか?耳の不自由な方はインターホンは使えないのでは、と全協で指摘すると、「6時45分以降には対応できるので大丈夫ではないか」との答が。止むをえない事情で早い時間帯に駅を利用する人もいるはずです。JRがまず周知徹底を図り、利用者の要望に応えるべきです。

 聴覚・視覚・身体に障害を持つ方が駅ホームや構内で事故に合うことが後を絶ちません。儲け最優先の日本を変えなくては。

2016年1月15日金曜日

大磯町で「行政情報漏れ」はおきないか

 マイナンバーの運用開始で私が気にしている情報は「情報漏れ」です。民間企業だけでなく、大学や行政まで、情報が漏れたと報道されています。
 年末、大磯町立図書館で「暗号技術」の本を借り、読んでいます。入門書といっても「暗号アルゴリズム」「鍵」「暗号化と復号化」など、初めて目にする文章が並んでいるのですが、借りて読もうと思ったきっかけの文字は「鍵」です。
 マイナンバーの制度解説で、異なる自治体や省庁のやり取りが暗号化される(鍵を使う)ので大丈夫とされていますが、実際はどうなのか関心があったからです。
 一言でいえば、「解けない暗号はない」。人間のやることだから、といえばそれまでですが、笑ってすむことではありません。
 デジタルのやり取りの一番怖いところは、「気がつかないうちに情報が漏れている」ことでしょう。大磯町のデジタル情報のやり取りをするパソコンは、外部とつながっているものもありますので、情報漏れがない方法に切り替える必要があります。
 2月16日から3月議会(定例会)が始まります。きちんと対応するよう、迫っていきます。
 

2016年1月13日水曜日

スクールランチ(デリ弁の中学校給食)が始まりました・・・(;O;)


 長年の要望だった中学校給食。公約に掲げた町長が出した結論は「デリバリー給食」でした。
住民参加で議論してきましたが、「進め方が自治基本条例に則していない」と保護者らが声をあげていました。
 議論は2段階に分かれていて、町長が開いた「懇話会」では「給食を実施するなら自校方式で。すぐにできないなら、つなぎとしてデリバリー弁当もやむを得ない」でしたが、教育委員会の出した結論は「食育の観点から、全員が同じものを食べさせたい」。弁当がいいと言う生徒や保護者がかなりいましたが、選択方式はとりませんでした。

私の主張は・・・

 私は、「自校方式が可能(調理室が建設できる場所がある・法的にもクリアできる―費用は5億円かからない・国の補助基準は5割)なのだから、自校方式ですべき。災害時の対応もできる。それまでは、デリバリー弁当、家庭弁当の選択を可能にすること」を議会で主張してきました。委託関係の補正予算には反対しましたが、賛成多数で可決されています。

 昨日は議員や教育委員が教室に行き、生徒たちと一緒に初めてのスクールランチを食べました。メニューは「こぎつねごはん、さばの塩焼き、中華風和え、じゃが芋旨煮」、町が栄養士に頼んだメニューです。
 おかずのふたをあけた瞬間、「茶色い弁当!」と感じました。見た目もおいしさのうちですが、落第点をつけざるを得ません。さばは冷凍、旨煮は肉じゃがで、炊き込みご飯とおかずは3品。私の行った教室では、「ご飯は確かにいつものお弁当より温かい。でも、おかずは冷たい。お弁当の方がいい。」という感想が聞かれました。
 ある教室では、ご飯の中に髪の毛が混入!あってはならないことが初日に起きてしまいました。居合わせた議員も立腹。今後、議会でも追及があるでしょう。
 生徒から「権力を使って止めさせてほしい」と言われた賛成議員もいました。どうするのでしょう・・・
 給食費は月額4900円。昨日は材料費の350円を払いましたが、牛乳がついた教室とそうでない教室があるなど、現場が混乱していました。委託料を上乗せすると、1食500円以上になります。
 委託業者は相模原のエンジェルフーズ。3年間の契約になっています。今後の展開を見据えて、議会で取り上げていきます。

石神台1丁目・町は発電事業者の説明を求めなくては!

 先週の金曜日美化センターに行った帰り道、なにげなく右手を見て仰天!山の斜面の大木が1本残らず切られているではありませんか!自然再生可能エネルギーの推進は歓迎しますが、土砂崩れ、雨水があふれる、風害、反射光など、周辺の環境への配慮が必要です。
 役場の都市整備課で聞くと「まちづくり条例の手続きにはかからない、太陽光発電パネルの設置と聞いています。図面は町民課にあります。」と言うので、町民課へ。
 美化センターでは「省エネ・再生エネルギーの推進条例(略称)では設置の際のガイドラインを策定中で、基準が無い」ので、周辺住民の要望である事業説明を事業者に求めるため、町内会長の関係を担当する町民課が対応しているそうです。

 ちょっとまって!!議員提案で1年前に策定した条例の第6条には「事業者の役割」があって、「積極的な情報の提供に努めること」が明記されています。こんなことがあった場合を考えて条文をつくったのに、事業者をフリーパスさせてはいけません!

 昨日は平塚土木事務所で建築基準法の「工作物」の件で、いろいろ調べましたが、法律の基準は見つかりませんでした。法律が不備なんです。鉄パイプを地面に突き刺しただけの土台が、雨や風に耐えられるのか。雨水はほとんど浸透しないと思われるため雨水を受け止める設備が必要ではないか。シロウトがみても疑問がたくさん浮かびます。
 あらためて、条文を根拠に事業者に情報提供を求めた上で、周辺住民の心配事をなくすよう町は役割を果すべきです。



2016年1月7日木曜日

鳥獣被害の講習会 イノシシは「ミミズは好物ではない」に一同ざわめき

 7日、午前中はイノシシのえさ場をいかに作らないかの勉強会、午後はミカン畑に集まって効果的で安価な電気柵の設置を参加者みんなで行いました。
 講師は鳥獣被害対策で全国で飛び回っている井上氏。電気柵の悪い例がたくさん示されました。
イノシシが3000ボルト(静電気より弱い)の電気を感じるのは毛の生えていない「鼻先」だけなので、柵(ワイヤー2本・地面から20cmと40cm)の高さが重要なこと、雑草などが触れ放電すると電圧が下がり効果が無いこと、柵の上や下に作物があるようでは、かえってえさ場であることをアピールするので、柵の両側は人一人が作業できるくらい空けること、などです。
 「暑がり・怖がり・なまけもの」なので、生け垣など植え込みの下は見えるくらいに刈り込むこと、
潜む場所を作らないことも大事だそうです。
 午前中の参加者の中には、昨年6月に講習を受けた方(私も参加しました)が、「電気柵を言われた通り張ったら、被害が出ていない」・・・よかったですねえ・・・
「カラスが牛舎に入り込み、餌を食べるので困っていた。教えてもらったカラスが怖がるときに出す声のテープを聞かせたら、何ヶ月かは近づかなかったが、また来るようになった、どうしたらよいか?」井上さんの答は、「カラスは学習能力が高い。音の出所を隠すことと、牛舎に入る前に止まる場所があるはずなので、その上15cmほどのところに糸を張る。止まらなくなるので、試してみてください」・・・知人にカラスよけにテグス(釣り糸)を張っている人がいます・・・
 ご夫婦で来た方は、家の屋根裏にハクビシンがいるのではないか、と相談。県の職員が現地を見に行き、捕獲の対策がとられることになりました。・・・よかったですね・・・
 明日は、農地でなく人家に山が迫っている場所でイノシシが出没する場所での講習です。また、お知らせしますね。

不夜城?眩しすぎる大磯駅前駐輪場

 大磯駅の北側の山の中腹から撮った写真がこれです。この晩は空気が澄んでいて、江ノ島界隈はもちろん、左手奥には三崎の明かりまで見えました。
 それにしても、駐輪場は明るすぎます。LEDの光は無機質的で、主張しすぎる場合もあるのでは?付近にお住まいの方は眺望が大きく変わってがっかりだとか。
 調整を図るように、担当課に要望を出しました。


2016年1月3日日曜日

アベ政治を許さない 新たな参加者も迎え、30人!

 駅伝の応援をしながら、アベ政治許さないアピールをした方たちも、1時には駅頭へ。1月とは思えない、素直に喜べない暖か陽気のもと、駅頭に集まったのは30人以上。まずは新年のご挨拶。
初めての参加者も加わって、スタンディングをしました。安倍首相の動きだけでなく、韓国・アメリカの話題も出ました。
 いよいよ正念場の2016年の幕開けです。
○3日、19日のスタンディングを続けましょう。
○たくさんの方たちに声をかけ、参加してもらいましょう。
○2000万人署名をしっかり集めましょう。
以上を確認しました。
 参加者を撮影していた男性に気付いた人がいました。誰が、何のために取ったのかわかりませんが、ひとこと声をかけてくれたらよかったのに・・・私も肖像権には気を付けなくては。

2016年1月1日金曜日

明けました!自然体でがんばります!

 105歳の義母も、無事新年を迎えることができました。お餅ものどにつかえることなく、お雑煮もおいしく食べられました。
 ホントに1年過ぎるのが早い、というか、早すぎます。やらなければならない事が山ほどあるというのに・・・でも、能力相応にしかできませんね。
 世界・日本・大磯町、どこをみても問題山積ですが、自然体で皆さんとご一緒にこの1年もがんばります!どうぞよろしく。