2015年8月21日金曜日

大磯町の教育大綱 常識内におさまりそう

 今日(21日)、大磯町長が策定する「大磯町教育大綱」の議論を傍聴しました。議員8名、副町長など町幹部2名、町民1名が傍聴。
 策定に関わる委員は町長と教育長等5名の教育委員会委員で、基本理念は「いのち」と「こころ」です。それぞれの委員が「子どもが巻き込まれる事件が多くなっている。いじめなどに伝えることばが必要。ことばはこころ、こころはいのちと言いたい。」「18歳選挙権も真剣に考えたい。」「育児は育自、体力の大切さも入れたい。」「おとなや環境の変化が子どもに影響を及ぼしていると思う。町全体で子どもの事を考えられるように。誰かのために何かすることが大切」「町外から見ると、大磯町は行事などを通じてものすごくまとまっていると感じる。すごいこと。」「つながることが大切。」など、1時間半、活発な発言が相次ぎました。
 町長はあまり意見を述べることなく、教育委員の意見を受け入れていました。私が心配していた愛国心など、国や郷土といった言葉は聞かれませんでした。
 教育大綱が関係する計画や制度にどの様に影響を持つのか、いまひとつ見えてきません。教育現場の声も必要だと思いますので、声を届けます。