2017年5月14日日曜日

町民も心配していた!大磯町職員の長時間労働

 昨日(5月13日)、ふたつの会場で「議会報告会」を開催しました。平成29年度の予算審査では合計218項目の質疑がありましたが、町民生活に密着した事業や関心が高いと思われる事業を14項目抽出し、金額や内容を報告しました。報告の最後の「職員の長時間労働の改善」に、大きな反響がありました。

 「長時間労働のことは知っていた。議会がやっと問題にしてくれたかと思う。遅いくらいだが、なぜこんな状態なのかもっと掘り下げてほしい。付帯決議を出しただけではダメで、特別委員会を設置してもらいたいくらいだ。」「町の職員がこんな働き方をしていることを議会だよりで知った。中途退職者が大勢いることに驚いた。有望な職員がやめ、他の自治体で働いているのは問題だ。なぜ辞めたか聞いて、いかすべきだ。大変でも大磯町のためにがんばりたいといって働き続ける環境をつくらなければ、町が回らなくなるのではないか心配だ。管理職が役割を果たしているのかもよく調べるべきだ。」「ムダな働き方をしていないのかも調べる必要があるのでは。」など、職員の働き方への意見や要望が出されました。

 吉川議長は「議会として取り組む」ことを明言。議会はこの7月折り返し地点で、議長副議長をはじめ、構成が変わります。私はその時点で特別委員会の設置を提案することを考えています。