2020年8月21日金曜日

中学校給食 国府中学校の建設場所決定の舞台は教育委員会へ

 昨日18日の教育委員会を傍聴しました。昨年12月の補正予算に計上された基本設計委託料は、建設費が1.5倍以上の9.18億円と高くなったこともあり、議会は否決。その後、町民グループ「大磯の給食を考える会」から町の案より4割安い案が提案されたこともあり、学校長、PTA会長、栄養士、調理員らでつくる準備会を2回開いて意見交換をしてきました。

 12日には議会に準備会の報告があり、質疑もしました。それも含めて、教育委員会に報告され、委員が質問。

 公共施設が全国的に建て替えや大規模修繕の時期を迎えている中で、大磯町でも公共施設の総合管理計画や修繕計画をつくっています。新たな建設と計画をどう考えたらいいのか、準備会での意見を踏まえ、費用面での考慮などが語られました。

 委員会では再度「自校方式」を確認、場所を決定します。私の推測では早ければ12月の補正で設計委託が計上されそうです。1年遅れとなりますが、当初と同じ令和5年度中の実施目標は変わっていません。

 牛乳給食やパンの購買がストップしています。考慮を求める委員がいました。9月議会の一般質問で取り上げます。