2020年11月21日土曜日

どうしてそうなる!?中学校給食の実施時期は「白紙」‼( ゚Д゚)

 11月19日の教育委員会定例会を傍聴。中学校給食について、何か情報がないか聞いていました。この日は12月定例会に提案予定の補正予算と来年度予算の説明もありました。

 来年度予算で、お弁当を作るのが困難な時の「昼食」の配送予算計上があり、まずはほっとしました。「昼食」の内容については、3月の議会で聞くことになると思います。

 問題は自校方式の中学校「給食」の見通しです。今年度中に教育施設の整備計画を作るように文部科学省は求めていますが、今まで予算計上はありませんでした。職員だけでできるのかと思っていたところ、12月の補正予算で計上。最初から年度内に終了しない宣言(繰越明許)をするので、給食施設の基本設計がどうなるか気になっていました。

 定例会の終盤、ある委員が中学校給食の実施時期について、事務局に質問しました。教育部長の答えは「白紙です」。  私の頭に瞬間よぎったのは「そこまで言う!?」です。

 教育委員会はついこの間まで「自校方式で令和5年度中の実施」を発信し続けていました。いきなり「実施時期は白紙」になった理由がわかりません。基本設計委託料が否決されたのは1年前でしたが、「建設場所」が決まったのが9月だったので、1年遅れることは致し方ないかと思っていましたが・・・部長の「白紙」宣言の裏には何があるのか・・・どこで何がどう決まったのか・・・疑問は膨らむ一方です。

 質問する機会は残念ながらわかりません。教育委員会が議会に説明する機会を持つことを期待します。教委だけでなく、町全体で地に足が着いた進め方が感じられません。大磯幼稚園を保育園の待機児童解消のために「認定こども園」化し、民間に移管することにも違和感を感じます。