2018年4月12日木曜日

大磯中学校給食のデリバリー業務委託 ようやく契約解除に

 昨日開催の福祉文教常任委員会協議会で、懸案だった中学校のデリバリー給食委託事業者のエンゼルフーズ株式会社と契約解除に至ったと、報告がありました。
 契約期間は平成28年1月~31年3月まででしたが、昨年9月22日に副社長ら2名が町を訪れ、口頭で業務の提供が困難であり契約を解除したいと申し出ました。
 町側は事業者が調理配送をやめる3日前の10月13日を目途に、「契約解除申立書」を出すよう求めていましたが、提出されないため、契約約款による「委託契約解除通知書」を事業者に送付。以来、5か月以上双方の代理人で協議を重ね、3月28日に町の「解除通知書」をエンゼルフーズ側が了承し、町に違約金192万4715円を払うことになりました。

協議の内容は議会に報告できたはず

協議の内容は一切「代理人どうしでおこなっているから」と、語ってきませんでしたが、フタを開ければ事実関係は十分報告できたと感じました。事業者が「申立書」を出していれば違約金の発生はないこともあり得ましたが、提出されなかったので、町が主体で「契約解除」に踏み切ったのは正解だと思います。
 契約解除の場合は、休止後、契約満了まで支払う金額の10%を「違約金」として支払う契約になっていました。
 異物混入の件は結局うやむやになったと私は受け取りました。牛乳給食も学校判断になると、積極性は感じられません。
 これからも議会で取り上げていきます。