2019年10月9日水曜日

どうなる?大磯駅周辺の整備「町長案」 議会のチェック機能に注目‼

 9月23日に町内2か所で行われた「大磯駅前広場に関する説明会」には、250人以上の参加があり、異論、反対の声が大部分を占めました。
 大磯港みなとオアシス「賑わい交流施設」の工事に6000万円を上乗せする議案は、反対すると目されていた議員らが賛成したため、1票差で可決。それをご存知の町民から「駅前は大丈夫なんですか?」と聞かれます。
 明日10日に今年度予算546万円を使った「測量委託」と「修正案作成委託」の2件の入札が行われる予定です。町は説明会の意見をいかして「行政案」を作り、その後意見募集をすると表明しています。私は「町長案」と呼ぶことにしました。なぜなら、今回は「意見をいかす」のは、町長にかかっているからです。入札情報によると、来年3月13日までに完了することになっています。
 その「町長案」、町長の支援者が「声なき声」を聴くように促していましたが、どのようになるのか、まず注目しましょう。
 町長案の説明会を開くとは明言していないので、開いてもらいましょう。そのうえで、意見を寄せましょう。「案」ができると「予算計上」に移ります。実施計画案には4200万円かけると、ある文書にあります。それまでに、議会(主に総務建設常任委員会協議会)に説明があると思います。私は12月議会でも一般質問をする予定です。
 町長の暴走を止められるのは最終的には「議会」ですが、議員たちがどのような考えのもと、どんな判断をするのか、それぞれの支持者の方たちの働きかけにかかっていると思います。
 「大丈夫?」の答です。