2020年3月17日火曜日

新型コロナウイルス 町の最新情報

 昨日開かれた定例の議員全員協議会で資料配布された「大磯町における新型コロナウイルス感染拡大防止対策に伴う公共施設の休館等について」。3月23日までだった休館が31日に延長されました。4月以降、どうなるかわかりません。「延長」を強調するように求めました。
 この機に質問して、町の持つ情報を聞きました。わかったことは・・・

○マスク不足に関して
 町の備蓄マスクは一千数百枚と、多くはない。保育所、介護施設などでの不足はないと聞くが、3月6日に学童保育所2か所とストックのない有料老人ホームに渡した。新たに二千数百枚がくる予定。必要があれば更に放出する。国の支援があると報道されるが、具体的にはわからない。

○検査体制など
 平塚保健福祉事務所管内の感染者は4名。平塚・伊勢原・秦野・大磯・二宮の病院、診療所の状況確認では、現在特に心配するような事態ではないが、引き続き情報提供・共有をしていく。検査について、現実は地元の保健所の判断となるが、あらたに帰国者・外来者(?)相談で判断できるようになった。
 地元の診療所は物理的に隔離して診察できるスペースがないため、PCR検査は難しいのではないか。PCR検査キットは、国で言うほど届いていない。

○学校のようす
 中学生については学年を分けて登校、資料などを渡す。小学生には保護者に渡す。3月27日を登校日にして、修了書などを渡す。休校中の学習については、Eラーニング、適宜プリントを渡すなどしているが、主体的な勉強を促している。
 4月以降は普通に進める方向だが、国の専門者会議の動向を見て考える。