2017年1月4日水曜日

仕事始めは平塚土木事務所 中﨑町長の年頭あいさつは意味深長

 12月29日の夕方、「東小磯の住宅地の一角で木が切られたが、何が起きるのかわからず、心配」と連絡があり、現場へ。この日、官公庁は年末年始の休暇に入っています。このようなタイミングで何か工事をする場合、黄色信号が灯るというもの。仕事始めの年明け4日にはまず接道要件を調べに平塚土木事務所に行く約束をして、別れました。
 10時半から始まる町の賀詞交換会の前に平土へ。着いた9時半、ちょうど黒岩知事の話が館内放送で流されていましたが、必要な資料を入手しちょうどよい時間に町役場につきました。

中﨑町長の話、「決断」に「実現」が加わって・・・

 旧吉田茂邸が再建され(現在の建築基準法、バリアフリー法に合わせることから忠実な再建ではありませんが)オープンが4月1日。「決断」をキーワード(?)に観光の核づくりをさらに進めたい考えのようです。
 今日の賀詞交換会の話で「実現」が加わりましたが、私は実現したい施設の一つが「大磯港のみなとオアシス・賑わい交流施設」と受け止めました。大磯駅前の整備も「実現」したいのでしょうか。
 もう一つ。町条例の規定による表彰を受けた方が二人いらっしゃいました。一人は福祉分野で活躍された方、お一人は町に多額の金品の寄附をされた方です。この方に町長は「飛び込みで」寄附をお願いし、それがかなって大磯町の「子ども基金条例」ができたということでした。寄附はご本人の意思によるもので、お願いに行くのは違うのではないでしょうか・・・

宅地造成は「廃止届」が出ていました

 東小磯の件は、事業者がまだわかっていません。市街化区域であることは町で確かめました。昭和50年代に開発許可がおりましたが、道路・排水施設・消火栓を設置、完了検査を受けただけで造成部分は廃止届けがされていましたので、また手続きをやりなおすことになります。
 付近は山の水が絞り込まれるところで、水対策が欠かせない場所です。このところ、開発などの紛争はなく(役場隣の葬儀場はまだ宿題が放置状態ですが)久々の平塚土木事務所でしたが、住民の皆さんの心配や困りごとをなくすために、がんばります。