2017年2月14日火曜日

大磯町の職員給与は県下最低レベル

 神奈川県のホームページに「県下市町村の給与水準及び総職員数の状況(平成28年4月1日現在)」が公表されています。
〇県内市町村のラスパイレス指数(国家公務員の給与と比較)の平均は、前年より1.4ポイント低下し100.7.(大磯町は91.9で下から2番目。真鶴町が91.2で最低。二宮町との関係は平成25年に逆転していました。)
〇職員総数については、前年より490人(0.68%)増加し、7万2595人。平成25年から4年連続の増。職員総数がピークだった平成7年度に比べ、1万3348人(15.5%)減。
〇職員数増加の主な理由は、消防力強化、病院の診療体制の強化、マイナンバー業務の増加対応など。減少については、27年の国勢調査業務の終了、退職職員の補充採用見送りなど。
大磯町では3月の議会に「消防職員を5名増やし、町長部局を5名減らす」議案が配布され、16日に審査することになっています。条例の職員数は上限で、消防を除き「定員適正化計画」で実際の数は相当低く抑えられています。減らす必要はないのに減らす…これではますます職員のモチベーションは下がると思います。
時間外手当の情報公開で見えてきたことは・・・
 平成27年度と、28年度の1月分までの「時間外手当データ集計表」を全職員分入手。とりあえず見えてきたことは、職員間でバラつきがあることです。各課、係でも違います。仕事量の把握ができていない結果では?更に、出退時間の記録などを入手し、18日の一般質問に臨みます。