2017年7月27日木曜日

大磯町議会「新構成」 議席番号を巡る一話

 町議選から早2年が経過。申し合わせで議長、副議長、監査委員、総務建設常任委員会、福祉文教常任委員会、議会運営委員会、議会だより編集委員会は2年で構成を変えることになっています。(神奈川県議会など、議長が1年交代の議会もあります)臨時会を開催した7月25日は怒涛の一日(半日?)でした。
 何が怒涛か・・・って、まず3時過ぎまでかかる予定を何とか午前中で切り上げようという意見にかなりの議員が同調(私もできることならそうしたかったので、反対はしませんでした)。順調な滑り出しのように思えましたが、大ブレーキがかかったのが議長、副議長が決まった後の議席番号を決める時でした。
 大磯町議会は「会派制」をとっていません。会派制をとることについて一度議論しましたが、大磯町にはなじまないということで見送られた経緯があります。紛らわしいのですが、政務活動費を「会派」で使えるようになっていて、その2会派が固まって議席を占めることが了承されています。時間を要したのは「では、議席は何番が誰々で・・・」と発表されたあと。2つの会派がどの議席を占めるのかは了承されていなかった(人数も不明)ので、問題視したのが議席がどこになるのか全くわからない4人の議員でした。(私もその一人です)
 議長は16番、副議長は1番とこれも申し合わせで決まっています。また、ある事情で1人の議員が5番を希望、これも了承されていました。4人の議員は議案に反対することがある議員たちで、残された一角の議席に町長の正面の席がありました。
 なぜここしか残さないのか、としばらく激論(耳栓が必要なくらい)が交わされ、元議長の「そんなに言うなら俺がいってやるよ!」の一言でようやく決着をみました。(ありがとうございました!?!)私の議席は前と変わらず、12番。一番後ろの中央です。
 結局、1時10分前に全日程が終了。議会事務局の皆さんはさぞかしハラハラしたことでしょう・・・