2018年5月25日金曜日

まだまだ見えない「明治記念大磯邸園」

 この1週間、滄浪閣駐車場にたくさん車が止まって、作業をしています。町に尋ねると「測量、樹木調査などときいています」。でも、工程や詳細はわかりません。20台以上止まっている車両のナンバーも春日部、宇都宮、栃木、大宮、足立、品川など、ほとんど県外です。滄浪閣の建物にも人が入っている、と町民からの情報も届きました。
 昨日の夕方、平塚に設置された「大磯分室」に問い合わせしましたが、応答なし。留守電モード、ファクスモードにもなりません。仕方なく霞が関の国交省に問い合わせ、調査は25日で終了することだけはわかりました。
 私は国・県・町の協議を公開で行うよう求めています。意思決定の過程の公開以前の問題として、どこで何が起きているかだけでも、住民に伝わるようにしていただきたいものです。
 大磯町では明治記念大磯邸園6haを町立都市公園として都市計画決定をするために、事務手続きを行っています。不思議なのは、所有者の意向確認がされているか不明なことです。
 少なくとも、歴史のある建物や庭園が保存されることは町民の願いでもありますから、スッキリ、ハッキリ、クッキリ進めることが必要です。
 それにしても、5月14日にも中﨑町長が二階博俊、林幹雄氏に会いに行っているのは何のため?と思ってしまいます。