2019年7月29日月曜日

「議会変わるべし!!」町民の期待に応えなくては(^-^)

 地方議会は、与党が政府を形成する国会と違って「二元代表制」をとっています。大磯町でいえば、町長も議員も町民から選ばれています。「地方自治のしくみと議会の使命」について、地方議員の教本ともいえる「議員必携」に書かれていますが、民主主義の精神をあらわす「住民自治」が自治の本質的要素・・・と最初のページにあります。
 議員はもちろんのこと、町長も職員も有権者も「そもそも・・・」の認識は一致させる必要があります。

 さて、二元代表制のポイントは「チェック(監視)&バランス」。車の両輪に例えられますが、どちらかの車輪が大きくなりすぎると前に進まないので、町民の全体のことを考える必要があるということです。
 「長、議会は互いに独立し、その権限を侵さず、侵されず、対等の立場にあることを十分に理解しなければならない」とも。
 9月議会では、町長に「そもそも・・・」の認識と、今回の町議選で示された民意についてどう考えるのかを問います。

 7月25日の初議会で、議長選で立候補表明をした吉川重雄、高橋英俊議員両名とも「議会が変わることが求められている」認識を示しました。私は高橋議員の「住民の声を行政に反映させる」「町民と主に歩む議会にしたい」点を評価、支持しました。(14名の得票のうち高橋議員11票・吉川議員3票)
 私は議長の決意がぶれずに実行できるよう、副議長に立候補し、10票の信任を受けました。

 「なれ合いではなく、緊張感のある長と議会の関係」のために、気を抜かずにがんばります!! みなさん、ぜひ傍聴にお出かけください。町長と議員の監視役は有権者。ご苦労をおかけしますが、よろしくお願いします。

 なお、議長選直後に、議席の指定にあたって配慮するための会派届け出が、吉川重雄、飯田修二両議員からありました。名称は「町をよくする会」です。他に、「公明党」と「日本共産党」が届け出ています。