2020年9月12日土曜日

後味悪かった(+_+)昨日の一般質問 自省あり、腹立たしさあり・・・

 大磯町議会の一般質問の時間は、質問・答弁合わせて最長90分。今回は議長以外全員13名が質問に立ったため、通告時間が1割カットになり、私の持ち時間は80分でした。

 質問数は5問、項目にすると 14件ほど。時間不足はわかっているため、通告もなるべく簡潔にしています。質問も答弁も「簡単・明瞭」が求められます。

 1問目は「町長の考える町民の悲願とは何か」。町長の思いの丈を語ることができる質問でしたが、考えていた以上に長い答弁になったし、答弁のない事項もあって、後の質問時間と項目を組み立てるのに大変でした。

 2問目は「新型コロナウイルス感染症拡大防止策について」収束が見えない中で、以下の対策が必要と考える。町長の所見を問う。

 ○安心して働くためのPCR検査の拡大 ○消毒等による教育現場の負担増の改善に対する予算計上 ○受診抑制による重篤化の回避 ○インフルエンザ予防接種の推奨 でした。

 答弁は、新型コロナウイルス感染症の発生時から今までの経緯を15分以上延々と述べたため、議論をする時間が無くなりました。私の質問は2分もかかっていません。答弁に前置きが必要なこともありますが、この質問はそうではありません。

 発生日時、感染者数、国・県の外出自粛宣言など、前置きは私の質問の答弁には不要のことがらばかり。聞いていた同僚議員も、「これはひどいね」「悪意を感じる」「町長に申し入れが必要」 傍聴者も「答えを聞きたいのに、なかなか答えないのでイライラした」「自己アピールで、答弁ではない」「正攻法がきかない相手。考えないと」など、声をいただきました。

 時間のコントロールは、答弁者が有利です。議論の場ですから、バランスをとるように、お互い留意しながら進めるのですが、昨日はさすがに「フェアじゃない」と強く感じました。一方、「やられた感」もあって、この矛先は自分に向かいます。自己嫌悪はいちばんくたびれる・・・勝ち負け意識は持ってはいけないのですが、全米オープンの試合を見ながら、それも自分が窮した場合のボディショットで1ポイント奪取したシーン(カレーニョブスタ対ズべレフ)を横目で見ながらの、ブログ書きとなりました。

またすぐ12月議会がやってくる・・・('_')