2015年10月24日土曜日

サン・ライフ葬儀の町民割引と町政の妙

 先週のタウン紙のサン・ライフの湘南大磯ホールの広告記事のうち、葬儀の「町民割引」にびっくり!平塚市や小田原市、秦野市の火葬場を利用するため、葬儀費用とは別に火葬費用の負担が発生するので、この費用を軽減する仕組み、と書かれています。
 火葬場を持つ自治体は税金で施設をつくり、住民の負担はないのが普通です。火葬場を持たない大磯町は、税金で火葬料を全額負担するのが当然と私は思っています。ところが、町長はこの制度を続けるためには、財源確保の観点から削減が必要、と26年度に9万5000円の補助上限を8万円に、27年度は6万5000円に、28年度は5万円に下げる事を決めてしまいました。(議会もていねいな説明を求め、了承してしまっています)
 役場隣の葬儀場は現町長の元で手続が行われ、運営が始まっています。運営については数々の問題があり、近隣住民が内容をブログで発信しています。
 そんな中で、この記事が。町長が削減した税金分をサン・ライフが負担し、施設の稼働率を上げたいというのでしょうか。なんだかとってもヘンではありませんか?元に戻しましょうよ、中﨑町長!