2016年9月14日水曜日

筋が通らない大磯町政に翻弄されるのは町民

一般質問での所感です。
●敦賀市には町のミスを認め必要経費を支払う一方、社会福祉法人おおいそ福祉会にはミスを認めず、一方的に町の施設からの退去を求める。
・平成10・11年度に町の一般廃棄物の処理を委託された業者が福井県敦賀市にある最終処分場に運びましたが、違法埋立地であったことが判明。有害物質で環境汚染がおき、県と市は改善を図り、一部工事代金を町に請求しています。町は法的手続きの確認を一部怠ったことを認め、請求金額が妥当であるか精査の上、支払う考えです。(私は賛意を伝えています)
・町は平成22年に障がい者にサービスを提供している法人と町の施設使用に関する「覚書」を結びましたが、地方自治法上瑕疵があるので「無効」の見解。起案は町のはずなので、ミスを認め覚書を結び直すべきなのに、ミスを認めません。(整合性がありません!)
●大磯恒道会には法人が家族・利用者に運営状況を説明するよう求めていないのに、おおいそ福祉会には求める。
・空きベッドが減らない特養を運営する恒道会。家族・利用者はサービス低下を問題にし続けています。町は法人に対し家族会等に説明するよう、特段伝えてはいません。
・おおいそ福祉会の利用者・家族は、施設退去についての不安を議会に訴えました。町でも聞くよう求めましたが、まずは法人が説明したらいいとの答弁。
●「建設反対」議会の議決と署名がありながら、役場隣の葬儀場にはゴーサイン。一方で、議決と署名があるので駅前の町・県道は税金を投入して拡幅し、風情のある石垣をなくす考え。都合のよい解釈です!
●駅前の駐輪場には自治基本条例に基づく住民の参画があった(アリバイ作りにしても)が、駅前整備では町が議会に意見を求め、進める考え。多数決が民主主義と思ったら困ります!