2019年11月20日水曜日

大磯町立中学校給食 12月議会の補正で基本設計委託予定

 昨日の議員全員協議会で、12月定例会で提出予定の補正予算の概要資料が配られました。一般会計は約1億3000万円増。なんと法人から1億円、個人から100万円の寄附があったようです。幼児教育・保育の無償化で、あらたに保護者負担となる「副食費」は11~3月分で約85万円。副食費4500円と主食代1000円を合わせると5500円。小学校の給食費4700円より高い‼調理の費用も入れるとこうなるのかもしれませんが、それでいいのでしょうか。
 「ホテルコスト」と称して、「どこにいても食べる分はかかるのだから、払って当たり前」という考え方があります。ずいぶん前に、いままで負担がなかった「入院時の食事代」が導入され、あちこちで次々「○○代」が増えています。障がい者手帳を持つ(医療費は無料)高齢者の家族から「1ヵ月10万円病院に払っているので、生活が大変」と相談があり調べたら、おむつ代、入浴時のタオル代、パジャマ代などが主な内容でした。
 ご家族は「買って持って行ったほうが安いので、そうしたい」と訴えましたが、病院側は「それはできません」 これだから保険会社が「新しい時代に対応する保険」を売り出すんですね"(-""-)"

 さて、中学校給食の設計委託料は1463万円を計上予定。福祉文教常任委員会協議会で示された予定によると、令和5年度から給食が提供予定となっています。調理場の適切な配置と規模は必須。食育と関連して、献立、食材、調理方法を考えた上での設計が求められると思います。
 12月3日の審査となります。傍聴、お待ちしています。