2019年11月18日月曜日

議会報告会 大磯駅前整備に若い世代からも意見が届く!(^^)!

 昨日11月17日の午前と午後2回、大磯町議会の議会報告会に参加された方は約70名、いつもの倍近い人数でした。
 当日のプログラムをはじめ、資料の準備、役割分担、会場設定など「議会報告会推進委員会」の取りまとめ役で忙しい日々を過ごしてきました。今回は、特に新しい議員の意見をいかし、時間を30分延長。報告は「議会であったこと=過去の話」になるので、それよりも「広聴と意見交換」に重きをおきました。うまく展開できるか気をもんでいましたが、まずまずだったかな、と思っています。
 今、町内でホットな話題「大磯駅前広場の整備」は、まさにこれから議会がどうかかわっていくのかが問われる大切な事業になります。あらたに加わった東側の民有地を含む町の所有地(旧駐輪場・観光案内所・県有地の交番)を含む「行政案」を町がつくり、意見募集をするとしています。私は、この町長案について12月議会で質問する予定です。
 
 9月23日に町の2か所で開かれた「説明会」での質疑応答と、その後届けられたお検討は、町がまとめていまて、20日9時半からの総務建設常任委員会の資料に入っています。
 議会報告会でも、同様な意見や疑問などがたくさん出されました。議会報告会を重ね17回目を迎えますが、町民の方々が「議会」と「行政」の役割の違いを理解、発言されていることをうれしく思います。大磯町の自治基本条例は「町民主体」を謳っています。じわじわと町民主体のありように迫っていると思うからです。
 特に子育て世代を主な対象としてアンケートを取り、まとめた方の発言は新鮮でした。アンケートはオンライン(SNS)のみで行い、1週間で約700名の方から回答があったそうです。町長、担当する幹部職員だけでなく、議員にも子育て世代のリアルな声に耳を傾けてほしいと、資料をいただきました。
 まとめに「お金ばかりかかる町民不在の整備ではなく、町民ニーズを最大限にくみ取った最小限の整備で、大磯らしい町並みを残し、次世代、次々世代がいつまでも快適に心地よく暮らしていけるような、持続可能なまちづくりを進めていただきたい」とあります。
 発言を聞いた方から「若い人の発言、どんなことを言うのかと思っていたけれど、立派な説得力のある内容で感心した」と声が寄せられました。

 これから議会がどうかかわるのか、報告会の反省会などで議論していくことになります。町民の付託を受けた議員(議会)の監視役は町民です。「町民」「行政」「議会」の役割を明確にしながら、まちづくりのために全力をあげます(^O^)/