2019年11月13日水曜日

大磯町・台風15、19号被害復旧に約3300万円

 昨日、町から台風15号と19号で、町の施設が受けた被害の復旧・修繕にかかる費用の報告を受けました。15号の方が被害が大きいと思ったら、19号の方が費用がかかることがわかりました。
 15号の総額は1471万8868円、19号は1820万7481円で、合計3292万6349円になります。災害対策本部や消防団の人件費、倒木等の処理、土砂の撤去、カーブミラーや防犯灯の支柱の修繕、フェンス修繕、鴫立庵の竹垣修繕、小中学校の倒木やフェンスの修理などです。

 当初予算の災害復旧費では賄いきれないため予備費対応で修繕していますが、予備費も使い切る状況なので、12月の議会で補正を組む考えだそうです。国・県から歳入があるのか、19日の議員全員協議会で概要がわかるのではないかと思います。
 農家のハウスなどの修繕も補正で出てくると思います。個人宅については、まだ把握がし切れていないようです。

 台風の大型化、発生の頻度が高くなる原因に地球温暖化があげられます。「○○年に一度の確率」はもはや「数年に一度」、「ほぼ毎年」と考えなければならない状況です。
 電力は足りているのに、石炭火力の発電所を次々に建設する愚。これもストップをかけなければ。

 今回の台風では、避難のタイミングや避難所のありかた等、課題がたくさん出ましたので、必要なことを町に要望していきます。