2019年11月15日金曜日

日本共産党の国政要望・大磯町の分も一緒にしてきました

 衆議院の議員会館に県下の議員や当事者たちが集まって、年に一度の国政要求をしてきました。医療、介護、保育、障がい者支援、ジェンダー、教育、災害対策、緑地保全、農林水産業、食の安全、環境、交通、防衛、原発問題など、多岐にわたります。一日かけて、各省庁に分かれて行いました。
 あらかじめ質問や要望を伝えておきます。対応するのは若手の係長クラス、30代が中心の国家公務員の皆さん。回答の後さらにやり取りをしますが、優秀なんだろうなあ、と毎回感じます。決まったことをこなすことに長けているので、思わず本音を語る職員には親近感を覚えます。

神奈川県内、共通項目は多々ありますが、大磯町に関係する主な要望は次の通りです。

○自校方式の中学校給食への補助の充実 ○国として学校給食完全無償化 ○教員の変形労働時間制の計画中止 ○部活ルールの確率 ○国の制度として小児医療費拡充 ○保育所の待機児童解消 ○支援の必要な児童生徒(特にいじめ問題)への支援費の拡充 ○保育園児の副食費を無償に ○学童保育の支援策の拡充 ○国保税の法定外繰入を認めること ○後期高齢者の原則2割負担化の中止 ○東海大大磯病院の産科再開 ○介護職の処遇改善の強化 ○自衛隊、米軍の航空機(特にオスプレイ)による騒音・不安の解消 ○海岸の防潮堤の改修(津波に耐えられる堤に) ○津波早期警報システムの導入 ○耐震化の進まない家屋の居室・寝室のシェルター化への補助 ○JR大磯駅の平塚寄りの屋根の延伸・快速の停車 ○国道1号線(西湘バイパス東インター以西)の渋滞緩和策として、バイパスの無償化 ○コミュニティーバスの支援の継続と拡充

 実現に至らない項目も多くありますが、引き続き粘り強く要望していきます。