2016年7月7日木曜日

滄浪閣とNCR跡地の所有者等を調べました

 どうしても気になって、7月7日に法務局で調べてきました。
○滄浪閣の土地・建物の所有者(信託)は社会福祉法人でなく、綾瀬市にある株式会社でした。まず、(株)プリンスホテルから綾瀬市のK氏に所有権が移転したのは平成19年3月30日。当時K氏は社会福祉法人の理事長と聞きました。何かの時に、町の職員から今は法人の所有になっていますと言われたとき、「社会福祉法人?」と聞いた記憶があります。その時の答えは「そうです。」でしたが・・・会議録に残っているかもしれません。
 乙区を見ると、現在の所有者になる前に、同住所の違う名前の株式会社が債務者になっています。かなりの額の根抵当権が設定されています。
 これから滄浪閣はどのようになっていくのか、見当もつきません。道の駅構想がありますが、国の「道の駅」の基準に当てはめるには、そもそも困難な土地です。中途半端な構想をつくるために国の税金をつぎ込んだ大磯町。どうするのかと思っていたら、「安倍政権の買い取り計画?」報道。
 今度の選挙で巷の報道のように与党が過半数、改憲勢力が2/3になり、甘利氏が復活(全て願い下げです!)でもしたら、この買い取り計画も再燃するのでしょうか?魑魅魍魎の世界を感じます。

○NCR跡地の所有者は以前と変わらずP社で、財務省が差し押さえ、大磯町も参加差し押さえ(直近では今年の2月2日付け)となっていることがわかりました。もう一つ、大磯町にはいわゆるカラオケボックスもありません。めずらしいことはいいことだと私は思います。