2016年7月1日金曜日

NCR跡地に新たな「商業業務施設」の看板が

 NCR跡地は全部で約8haありました。そのうち東側の2haは国税局が公売にかけ、80近い区画の宅地造成が行われました。
 残り6haは私が気づいた限りで3回公売に付されたものの、不調に終わっています。国が依然差し押さえ(脱税が原因とされます)をしているかは、まだ調べていません。
 一般的な話としては、土地が差し押さえ物件でも建設は可能です。店舗の場合、1万㎡以上は大店舗法の規制にかかりますので、緩和を受ける必要が出てきます。看板を出した事業者は当初からの関わりがある会社です。大磯町が敷地内にある町所有の土地を払い下げた経緯は、決算特別委員会でわかっています。

大磯町にはパチンコ店もゲームセンターも映画館もありません

大磯町にはパチンコ店もゲームセンターも映画館もありません。いわゆる有害図書を置いている店も、自動販売機もありません。教育上、環境が良いと言われています。跡地に何ができるのか、隣の平塚にららぽーとが10月にオープンすることもあって、住民の間で話題になっています。
 以前大店舗法の規制前の駆け込み計画がありましたが、消えました。大量のダイオキシンの汚染土壌は埋められたままですから、その対策も注目されるでしょう。
 これから、いろいろな手続きが進むと思われますので、住民の意見が反映されるように注視していきます。