2017年11月18日土曜日

恒道会 運営改善の兆しみえず退職金が払えない事態に

 関係の話から驚くべき事態がわかりました。退職金が支払われない事態になっているというのです。
 社会福祉法人恒道会は「独立行政法人福祉医療機構」に退職金を積み立てていましたが、「28年度の経営状態悪化により29年度の掛け金を支払う事ができず、平成29年8月1日付で契約解除をせざるを得なくなりました。よって、この制度は廃止します。」という文書が出たそうです。
 年度末で退職予定だった方(長年勤務していたと聞きます)が、現状を見かねて勤務を続けていたところこのような事態になり、この先退職するときに退職金が支払われない事態に陥っています。紙1枚で説明もないことに、職員の気持ちはいかばかりかと思います。
 共産党の県会議員が県の担当者に状況を尋ねたところ、法人は支払う方向でいると認識しているようです。退職金の復活は生易しいものではないはずです。新たな理事による理事会が開かれたとも耳にしています。評議会の開催はされたのでしょうか?28年度の決算も公表されていません。神奈川県は社会福祉法人の運営などについて直接かかわりを持ちますので、県議会議員、二宮町議と一緒に今まで以外の動きを作り出したいと考えています。