2018年6月9日土曜日

ビックリ・トホホな一般質問の2日間

 6月定例会の一般質問は9名・21問。11月の町長選絡みの質問が特徴でした。
 某議員は反町長の立場で質問。副町長が議員の自宅を訪問した時の発言の暴露にはびっくり。いくら何でもそれはないでしょう・・・と思いました。
 町長応援の立場の議員から出馬表明を促され、「国・県の太いパイプを作れたのは継続の町政の結果。それを活かすには残す6か月の任期ではできない。肉体的にも精神的にも充実している。強いリーダーシップで取り組みたい」と発言。中﨑町長の「リーダーシップ」は上から目線ですから、警戒警報が私の頭の中で鳴り響きます。「国・県のパイプ」で明治記念大磯邸園も実現したような発言に、これまたびっくり。町は旧伊藤博文邸(昭和の建物で、伊藤が住んだ建物ではない)の資料提供だけで、関わりはないと答弁していたのに、やはり伊藤邸の所有者と二階幹事長に何度も会いに行った成果を白状したのか?と受け止めてもおかしくない発言です。
 明治記念、でこれからの町負担がどうなるのか。もし町長が「頼んだ」のだとすると、力関係は「頼まれた」方に有利になるのでは?旧吉田茂邸は町の施設になり、今年度は町職員の人件費を別にして、「入館料と維持管理費がとんとん」の予算建てになっています。これからが大変です。明治記念で町の負担を限りなくゼロにしてほしい、は町民の強い要望です。
 明治記念の国営化で町の固定資産税の税収4000万円が減っても、財源に影響が出るのはおよそ1000万円ほどのはずですが、何度指摘しても「全額の影響はない」ことは認めたものの、肩透かしで終わりました。

 私の一般質問は次のブログでご紹介します。