2019年5月23日木曜日

コスタリカ いいね!! 「軍隊を持たないから 国際社会が守ってくれる」

 私の朝はけっこう早い。目覚ましを4時半にかけて、しんぶん「赤旗」を配って帰宅するのは6時前。夜早く寝る(9時半にはダウン)分、朝の時間を有効に使わないと・・・ 
今朝は今年初めてアオバトの群れを確認。早起きは三文の得…を実感(^-^)
 コーヒーを淹れ、新聞を広げながらのテレビはNHKのBS。世界街歩き、今日の一つはコスタリカの首都、サンホセでした。まちなかのインタビューで「そうそう!!これよ!!」と思ったのが、「失業問題もあるけど、一ついいことがあるんだ」「え?なんですか?」「軍隊がないことさ」「?」「軍隊がないから、国際社会が守ってくれる」のくだり。街角で果物のジュースを売っている3人の30代?の男性3人が口々に話していました。
 以前、コスタリカが軍隊を持たない歴史をつづった映画を見たことがあります。監督は確かアメリカ人です。コスタリカが軍隊を持たないことは知っていましたが、歴史は壮絶。まさに国民が苦労してつくりあげた「軍隊を持たない国」であることがよく理解できました。

 「戦争して島を取り返したら…」という趣旨の発言をした国会議員にこの言葉を聞いてほしいと思います。「何を言っているんですか」と言われるかもしれないけれど、戦争で「殺すくらいなら殺される」と手は後ろに組んで、話し合いで紛争を解決する気概を持ちたいと私は思います。国際社会が守ってくれる、と自信を持つ国民の発信力はすごい力を持っていると思います。あのアメリカにさえはっきり物を言って、何度も国民投票で答を出してきた国。すばらしいと思います。

 私が日本共産党に入った一番の理由は「命がけで侵略戦争に反対した政党」だからです。安倍政権が9条に自衛隊を明記、世界中で武器をつかって殺し、殺される状況を作り出すことだけは阻止しなければ。
 「戦争だけはしてはいけない」という保守の方とも力を合わせたいです。望月衣塑子さんからも「武器を持っていた人だけが殺された」と話がありました。