2018年2月9日金曜日

大磯町職員アンケート結果 深刻な内容への対応はどうする?

 昨日の議員全員協議会で「大磯町職員アンケート結果について」資料配布がありました。調査をする理由・意義として「若手職員の増加や業務過多により、長時間労働が慢性化している。一部の部署では時季的な繁閑や突発的な事務対応もある一方で、組織やマネジメントに関わる問題や職員意識に起因する時間外手当の発生も見受けられる。働き方の見直しや職場環境の改善が求められる中、今後の職場づくりに活かす方策を導き出すため、全職員を対象にアンケートを実施する」と、冒頭に記載されています。
 5分ほどの説明を受けながら、そもそもアンケート用紙がつけられていないことで読み切れないもどかしさを感じたので、請求しました。(最初から添付すべきです)
 対象者は正規・任期付(正規職員と同様の働き方や給料を受け取るが、契約は1年毎。短時間職員もいる)・再任用(定年退職後雇用される。給料はおよそ半分)合計299人で、回答率は78.3%でした。担当は「思ったより回答率が高かった。約8割なので、課題はほぼ把握できると考える。」と述べました。(無記名ですが個人が確定されないような工夫の跡も…(-"-)信頼関係は万全ではないようです)
 よく読み込むと、きれいにまとめすぎ!と感じた結果報告のなかにも深刻な事態が見えてきます。住民サービスを低下させないためには、着手できるところからどんどん進めなくてはなりません。特に若い世代が希望を持てる職場にしなければ。2月28日午後1時からの一般質問で質します。例えば・・・
 「職員意識に起因する時間外手当の発生」が見受けられるというが、具体的にどういうことか?今まで対策をとってこなかったのか?業務量調査なしに解決できる?国・県から町の責任で行う仕事が増えていることに加え、町長の政策的な事業がどっさり!これを町長はどう考えている?管理職のバックアップが必要では?自由意見を個人情報だから公表しないというのは信頼関係・問題解決の観点から問題では?第3者的な立場での意見や解決策も求めるべきでは?(中学校給食の調査費1080万円をこちらに使った方がはるかに効果的!と私は思います)
 職員の声が届けられることを期待して、質問に臨みます!(^^)!