2019年1月23日水曜日

いよいよ明日24日は中学校給食の実施方式を決定■検討会を傍聴しましょう‼

 自校方式、親子(小学校で中学校の分も調理)方式、センター方式、兄弟(どちらかの中学校で他の中学校分も調理)方式について、検討会で議論してきました。「自校方式がベスト」の認識は共通ですが、親子方式は可能性が消え、センター方式は小学校の自校方式維持のため、やるとしたら中学校2校分のセンター方式の資料が出ました。自校方式が経費も一番かからない結果になっています。
 自校方式の実現可能性について、両校とも課題ありの△マークがついていますが、課題はクリアできます。特に国府中学校の位置は、町民団体が独自に調査し、他の場所でも可能と、議会議員に「大磯町の学校給食を考える会・ニュースレター」が届けられました。
 21日に、Y議員が「意見交換をしてみないか」と全議員に呼びかけ、6名が参加しました。会のメンバーは3名参加されました。一番新しい3号には、詳細な図面もあります。他自治体や建築家、厨房機器メーカーなど専門家の協力を得てつくったそうです。お金はかかっておらず、私が議会の一般質問で紹介した、川崎市のコンパクトな給食室にも実際行って、使い勝手など感想を聞いてきたそうです。
 調査委託会社よりコンパクトにしたため、費用も安く見積もられています。積算の建築単価は調査会社と同じにして、面積を少なくした結果だそうです。給食室の「面積要件」は文科省の補助金の基準はありますが、衛生上問題なく調理できればよく、「必要面積」はどの法令にも記載がありません。工夫すれば良いことになります。

 24日は、2回で決める予定だった検討会が1回延びて、第3回の開催です。検討会は「実施方式」を決めるので、場所の選定はそのあとになると思います。

 検討会のあと、あまり時間をおかずにまた意見交換をすることになりました。町民の知見が生かされるよう、がんばります( `ー´)ノ