2019年1月29日火曜日

明治記念大磯邸園 総事業費は約120億円‼

 昨日開催の総務建設常任委員会協議会で、明治記念大磯邸園が議題の一つにありました。不覚にも、インフルエンザにかかり欠席しました。(軽くて済み、抗ウイルス剤なしで熱は下がったけれど、議員も職員に準じて休むことになっています)

 明治150年関連施策で閣議決定されて以来、国・県・町の役割分担がなかなか具体的にならない中、ようやく町の財政的な負担はほぼないことがわかってきました。
 今回は総事業費と、分担する区域面積が示されました。滄浪閣が全部国で整備する理由は、区域の真ん中に位置する「中核的」な区域だからだそうですが、説得力のある説明には思えません。

 用地補償費は国が56億円、地方公共団体(県と町)が28億円の合計84億円。園地整備費は国6億円、地方2億円、合計8億円。建物整備費は国のみの27億円、合計119億円の(案)が示されました。
 整備計画はまだ出来上がっていませんが、案の段階で意見募集をするそうです。

 用地補償費の妥当性については、非常に関心があります。国が出す分は国民が出すことになります。国会、県議会の議員団ともちからを合わせて、納得できる事業費にするよう頑張ります( `ー´)ノ